7月 8月 10月 11月 12月 1月
3月スタート:生徒A/素内申28
(3科) 53 49 55 60 57 59
(5科) 55 50 57 55 58 63
8月スタート:生徒B/素内申29
(3科) 51 41 46 46
(5科) 53 45 47 48
上記の2名は過去:同年度の同区内で別の区立中に通っていました。
9月に中間考査があったので、9月の模試結果が無い訳です。
この2名の生徒の偏差値推移には単に個々人の生得の能力以上に、
その結果を左右している要素の存在が見え隠れしています。
生徒Aが早く始めたから…などと我田引水の意図はありません。
今のテーマは⇒11月〜1月で【何故、差が付いたのか?】です。
無思慮・無目的に早期から始めても、それは好結果を呼びはしません。
素内申の対比からも、2名がほぼ同等だった過去は明らかです。
10月までは殆ど差が無かった生徒間で、11月で差の出た直接原因は
出題範囲の相違です。首都圏の模試の多くが10〜11月で
【総合問題】に範囲が移行します。要は、模試の出題が全範囲から
行われる様になる…と言う事です。これが環境変化:外因です。
では、その外因に対応する内因は何でしょうか?。現出理由です。
「な〜ンだ」と、思われるかもしれませんが、それは基礎力の差です。
基礎力の差は11月以降、特に英数に於いて、顕著に現れます。
上の対比も10月まではドングリの背比べ…内申点も五十歩百歩です。
【基礎力】に関しては別項に譲るとして、ここで2つ目のポイントです。
内申点には、模試や入試ほどに、基礎力差が反映し難い点です。
内申点のベースとなる定期考査には出題範囲の設定があるからです。
中学での定期考査や通知表は、それらの結果や数値が必ずしも
模試や入試の成果にリンクするものではない…危険性を孕みます。
能力が同等でも、手間を掛けて、基礎力の充当ができた生徒には
結果が出易くなる…可能性が育ちます。なぜなら、上記の生徒Aの
1月の模試結果だけは【自校作成】模試の偏差値だからです。
レベル | - |
---|---|
目的 | - |
対象 | 中学生 |
科目 | 英・数・国・理・社 |
期間 | |
授業形態 | 個別 |
実施曜日 | 火曜日〜土曜日(日・月:休講) |
実施時間 | - |
クラス編成 | 1:1指導…クラス編成無 |
教材 |