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時習学館

[2009年10月1日]

スポーツと勉強の相関関係?

 最近の若いアスリートの活躍は、目を見張るものがあります。若さとは、素敵だなとうらやましく思うのは、素直だということに関係しています。間違いに気がついたらすぐ直す。友達や、先生、両親に指摘されたら、素直に受け入れて、それを糧に頑張る。そんな姿勢のある子供は、学力を伸ばすことができます。
 素心という造語があります。素直な心と呼べばいいのでしょうが、柔らかい思考ができ、人の言うことを受け入れられる姿勢が、そして一度や二度の失敗を恐れない挫けない心が必要だと思います。
 スポーツ選手の基礎トレーニングに柔軟があり、けがをできるだけしないようにこつこつと訓練します。勉強なら、漢字や計算、英単語を毎日少しずつ覚えることです。
 スランプのときに、良いイメージをして、黙々と練習します。勉強なら、間違いノートを活用して、解く事のイメージを作り上げます。そして、投げ出さない、後ちょっとの努力が、突き抜ける為の過程なのだと思います。
 後、一歩の努力をあの時にしていれば受かったと思う位なら、今できることをこつこつとやり遂げる勉強をして見ましょう。