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時習学館

[2009年5月8日]

大人になってからでは遅すぎるの?

小学校で英語をやることは早すぎるかなどと議論している暇はありません。よく、国語も満足にできないうちに英語を勉強するのはと言われますが、国際化が進む中で、子供たちが英語力を必要とされるのは当然の流れです。
5,6年生からというのでは遅すぎるかもしれません。バイリンガルともてはやされる帰国子女を含めて、英語の得意な子の話を聞いてみると8歳から10歳までの間に外国語に必要な能力が身につくようです。
とすれば、今回の指導要領の改訂で、小学校英語がスタートしますが、始まってからではなく、始まる前から準備すべきかもしれません。昔から、日本から出る必要がないから英語は勉強しなくてもいい、日本に来る外国人は日本語を話して当たり前など言ってましたが、人と人とのコミュニケーションの手段として英語の必要性が高まっています。
メジャーリーグでの日本の選手の活躍、海外に飛び出すアスリート達、海外から入ってくる映画や音楽、すべてに英語が果たす役割が高いわけです。
ちなみに中学で学習する英語とは違う方法で学習がスタートします。自己表現ができる、そういう意欲をを育てることが目的です。
例えば、朝の挨拶すらしない子供たちも増えてますが、おはようの代わりに’Good Morning!'なんて親子で話せたら……
巷では、英会話スクールに通う大人が増えた?もしかして小学校の先生方かもしれません。(すいません)