パソコン版を見る

学研CAIスクール
中村橋教室

[2011年5月18日]

次回 『学力UP法シリーズ』 の予告

『学力UP法 シリーズ』

”伸びるタイプの特徴と伸ばし方” <予告> のお知らせ


学力UP法シリーズをご覧いただきありがとうございます。
当シリーズを掲載させていただいてから、何件かの貴重なご意見、ご感想、ご指摘、ご質問等を頂戴し、とても感謝しております。心よりお礼申し上げます。

多くの気付きをいただき、まだまだ至らないことばかりだと反省することしきりです。
いただいた貴重な声を真摯に受け止め、さらに塾における指導に役立たせていただき、質の向上に努めてまいります。

さて、先般お二人の保護者の方から、“ざっくばらんに、どんな子が伸びるんですか” “うちの子は何をやってもダメそうなんです” “こういう性格は伸びますか” というような内容のご質問をいただきました。

「どうしたら学力は伸びるのか」 という命題は、最大の関心事でもあり悩みだと思います。
そして、これに尽きる、といってもいいのではないでしょうか。
裏を返せば、これがなかなか思うようにいかない、だから永遠の課題だとも言えるでしょう。

このご質問に対して、いくつか事例を挙げ、一つひとつその根拠や理由などをご説明することはできます。しかし、「ではどうすればいいのか」、という具体的な方法論については、その事例毎に異なり、どんなケースでも当てはめようとすると、どうしても一般論となり理想論や希望的観測の色合いが濃くなってしまいます。
すると、「それはわかるのですが、うちの子は・・・」 となってしまいます。

一番大事な点がぼやけてしまっていることに気づかされました。
確かに、子どもは十人十色で個々に対応することが必要で、方法論は無限だとは思いますが、ある程度普遍的に考えることができるよう整理することは可能です。

各教科のシラバスやカリキュラムは習熟度に応じて体系立てたものは存在しますが、いわゆる “学力を伸ばすための資質・性質・タイプ” に対応した指導方法は経験的なものが大きく、常に様々な事象が発生するため、頭の中にしかありませんでした。

それを、今回とてもいい機会をいただきましたので、少々お時間をいただき少しでも整理して文書化することに着手いたしました。
今までの学力アップ法と違って、一見何でもないテーマのようですが、とても奥が深く少々難儀していますが、5月中の一応の完成を目指してまとめています。

完成の暁には、また是非ともご意見をいただきたくお願い申し上げます。
さらにバージョンアップさせていきたいと思います