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学研CAIスクール
中村橋教室

[2012年12月13日]

継続は力なり


先週の日曜日、法事の席で久しぶりに叔父に会いました。
伯父は今年、米寿になります。

とにもかくにも、若い。
恐らく、声を聞いただけなら40代〜50代に思えるでしょう。
体も、いたって健康です。 背筋もピンとしています。

私が尊敬していることは、「何でも、ぶれずに続けていること」 です。
これは若さを保つ “秘訣” でもあるのでしょう。
その続けている年月には仰天します。

まずは仕事。
二十歳で会社を興し、既に社長は息子に譲ったものの、未だ毎日出勤しており現役です。
つまり70年近く仕事を続けているわけです。
それも、未だに営業のために顧客に日々出向いているとのこと。

二つ目に、早朝の散歩。
40年以上続けています。 雨の日も雪の日も、そして元日も。
毎朝6時頃から約30〜40分早足で歩くのだそうです。
以前は会社からの帰路、電車を途中下車し、そこから約1時間歩いて毎日のように帰宅していました。それは、約20年続けたそうです。

三つ目に、朝の声かけ。
これは、毎朝叔父の家の前を集団登校する養護学校の生徒への、 「おはよう!!」 の声かけです。
20年以上続けているそうです。
最初は、どの子どもたちも無反応だったのが、だんだんと自分から元気に声を出すようになってくるのだとか。これがうれしくてたまらない、と。
「これが俺の元気の一番の源かな」 と叔父いわく。

このほかにも、専門外の勉強、食事内容やちょっとした健康法など、些細なことですが数十年続けていることが幾つかあるそうです。
「良かれ、と思ったこと」、 「こう、と決めたこと」 をどんなことでもぶれずにやり続ける。
叔父は、 「気がついてみたら・・・続いてたんだな」 と謙遜してとぼけて言ってますが、強い信念がなければできないことだと思うのです。


さて、教室では100冊読破の小5のMちゃんが、次なる目標を立てて早速今月より実行に移しています。
50冊アップの 「150冊読破」

日々の継続によって、きっと達成できるでしょう。
既に気力十分です。
全くぶれていません。