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学研CAIスクール
中村橋教室

[2013年7月1日]

一生懸命だからこそ − 名(迷)言集 その1 − 

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●小学生バージョン

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はてさて、これで何人目だろうか・・・
小4の女の子です。

問 「この中から適当なものを選びなさい」
に対して、見事全ての問いで敢えて正解ではない答えをかなり悩んで選びました。
しかし、これもいい学習となったことも確かです。
がんばりました。

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ある小5の男の子からの電話

『自転車がパンクしたので、これから歩いて行きます。 40分くらいかな・・・』
「えっ? そんなにかかるの? 家はどのあたりだっけ?」
『セブンイレブンの近く』
「どこのセブンイレブン?」
『マンションのとなりの』
「どこのマンション?」
『公園の近く』
「どこの公園?」
『うちの近くの・・・』

完全にループ状態にはまりましたが、必死に説明していました。

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夕方から雨が本降りになったある日のこと。
小6の男の子が、5分ほど遅れてビショビショになって教室に入ってきました。

『先生! タオル!!  スッゲー濡れちゃった!!』
「わーっ、ずぶ濡れじゃないか」
『家、出るとき雨が降ってたけど、自転車で来ちゃった』

このあと、終始ニコニコ顔で、やけにうれしそう。
『べったりくっついて、すげー気持ち悪いんだけど、何かうれしい!』
「どういう感覚だ?」

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セミの話をしたときのこと。

『ヒグラシって鳥かと思ってた』

少し悲しげだけど、とてもきれいな鳴き声だよね。
小4の女の子です。

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●中学生バージョン

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中2の男の子A

「on the wall って絶対おかしい。有り得ない。壁の上ってどういうこと???」
と、かなり真顔になっていました。

このあと、物の表面に接していることを表す前置詞であることを説明しても、腑に落ちない様子でした。

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中2の男の子Bから授業直前の電話。

『ひどい下痢なので、治ってから行きます』
約30分後に来て、
「大丈夫か? でも珍しいな」
『給食で、牛乳を7本飲まされました』

決していじめではありません。
本人は、牛乳が大好物なのです。
確かに体格もよく頑丈そのものですが、それにしても・・・

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中3の男の子C

あまり数学は得意ではないのですが、結構高度な問題ができたときのこと。

「その難しい問題、よくできたね。どんな風にやったの?」
『計算した』
「だから、どのように考えたのか、ということ。」
『数字をドンドン入れた』
「・・・」

たまたまできてしまったようです。

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質問魔の中2の女の子が英語の学習中に、

『エアメール(Airmail) って “空(から)メール”のこと?』
思わず 「なるほど!」 と膝を打ちました。

携帯世代ならではです。

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