[2014年9月14日]
きりっとした緊張感のある頼もしい顔つきになってきました。
そう、受験生です。
6年生も中学3年生も。
う〜ん、中3生の中には、若干名そうでない子もいたりしますが・・・
まあ、これからでしょう。
この夏休みで、どの子もひと皮むけたような気がします。
学習面よりも精神面の変容が目を見張ります。
今年は、特に中学受験生と高校受験生のいずれも男の子がどこか腹をくくったような、どっしりとした落ち着きを感じます。
毎年9月頃はまだまだ締まりのない子が多いのですが、今年は違います。
夏期講習は、かなり思い切って徹底的に得意分野を伸ばしました。
これが功を奏しました。
昨日と今日の月例学力テストでは、全員得意教科は軒並みアップしています。
みんな確かな自信を得たようです。
まあ、苦手科目は目をつぶりましょう。
もう一つは、行きたい学校がはっきり決まったことです。
目標が定まった安心感も大きいと思います。
もやもやが晴れてすっきりしたのでしょう。
でも・・・ これにはちょっと落ちが・・・
「きのうのK高校の説明会はどうだった?」
「先生、ぼくこの学校に決めました」
「えっ? そうなの? 決め手は何?」
「え〜と、あの〜・・・」
「何?」
「食堂のカレーがすごくうまかったんです」
「・・・・・」