“偏差値” について
★ “偏差値” とどう向き合ったらいいのでしょうか?
まずは、“偏差値呪縛” を少しでも解いて楽になってください。
申し上げるまでもなく、偏差値の高い学校が文句なくいい (どの子どもにも合う) とは限りません。
一般的に、学校を選ぶ基準として偏差値は大きな判断材料の一つとして、なくてはならない指標ですが、それはあくまでも最終的な合否判定のための数値的な目安に過ぎません。
偏差値というものをこのように冷静に認識したほうが、本当にお子さんに合った学校を見つけることができると考えています。
そもそも学校を選ぶときの判断基準や評価基準は多様であり、それらはあらゆる受験生に共通であるはずがありません。
評判やうわさに惑わされずご自分の物差しで学校をしっかり見ようとしたとき、お子さんと本当に意味で真剣に向き合えるのだと思います。
“学習方法” について
★ “大手進学塾の勉強スタイル” でないとダメでしょうか?
“大手進学塾信仰” を解き放ってみてください。
大手進学塾の受験勉強のやり方をしなければ無論合格できないわけではなく、本来その子どもに適した学習方法がいったい何なのかは、学力レベルとは敢えて関係ない性格や資質の観点から見極めることがとても大事だと考えています。
つまり、集団の厳しい競争の中で勉強した方が伸びるのか、自分のペースを守って進める方が意欲が出て伸びるのか、という判断を見誤って不適切な学習方法を取ってしまうと、学力が伸びないばかりか様々な点に悪影響を及ぼしてしまいかねません。
当スクールは、一斉授業の中で競わせる授業スタイルではなく、後者の個人個人の状況に合わせた指導を主体としています。
お子さんに対する “本音” について
★ これが親御さんの正直なお気持ちではないでしょうか
○塾弁を持たせるような生活はさせたくない。 (家族の団欒を大切にしたい)
○夜10時には就寝させたい。
○模擬試験の成績、学習の難易度や量がプレッシャーとなるような学習はさせたくない。
○学習のストレスをできるだけ与えず、親が管理 (指示) せずとも自主的に学習できるような姿勢を身に
つけさせたい。
○周りと熾烈な競争をさせるような勉強はさせたくない。
○厳しい中にも、様々なことに興味を起こさせることによって好きな教科や分野を作っていきたい。
○親の負担となるような宿題や家庭学習はやらせたくない。
○勉強以外の習い事 (ピアノ、バレー、習字、スイミング など) と上手に両立させたい。
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これらは、実のところ親御さんの本音ではないでしょうか。
でも、周りは・・・ とお悩みの親御さんも少なくないと思います。
ましてや、これらのことを大手進学塾で相談しても反応は決して良くはなく、益々不安にはなってしまうのではないかと思われます。
今まで指導させていただいた生徒のタイプは様々ですが、その中でも上記のような方針をお持ちのご家庭では、お子さんの資質・志向・可能性・将来性などをご両親がとても冷静に見極めていらっしゃっていることがわかります。
そのようなご家庭のお子さんは一様に小学生らしく子どもらしく伸び伸び生き生きしているのが印象的です。
“学校を選ぶ基準” について
★ これも学校を選ぶ大事な基準です
○大学進学を最大目標とせず、人間教育に力を入れている学校
○特定の教科以外の特別な教育活動の取り組みを行っている学校
○真面目でおとなしい生徒の多い学校
○規律や規則の厳しい学校
○寮のある学校
○仏教系の学校
○通学に多少時間がかかっても周辺環境が自然の豊かな学校
○生徒の自治活動の活発な (しっかりしている) 学校
○行事が多くクラブ活動 (運動部、文化部) の多彩な学校
○制服がなく校則も緩い自由な校風の学校
○理科教育に力を入れている学校
○給食のある学校
○学校全体の学力レベルは高くなくてもよいが、手厚い指導をしてくれる学校
○特定の運動部 (野球部、サッカー部、ダンス部など) を強化している学校
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これらは、今まで指導させていただいた生徒や親御さんの学校を選ぶ際の具体的な基準の一例です。
“最も大事なこと“ について
★ ご家庭において、これが一番大切だと思います
「偏差値至上主義」 に陥らず、周りに翻弄されないこと。
そして、当たり前ですが、子どもは親の分身ではないということ。
親が必死に応援するのは当然ですが、お母さん自身が受験するかのごとく入れ込んでしまい、お母さんの自己実現のための受験、あるいは合格することだけが最終目的と化してしまっているご家庭も見受けられます。
これは、合格がスタートであるにもかかわらず、合格と同時に燃え尽きてしまう極めて危険なケースです。
そもそも何のための中学受験なのかをできる限り明確にすることです。
つまり、お子さんの「幸せに生きる能力」をどこに見い出したらよいのかを見定めることが肝要だと思います。
個別指導の当スクールでは、これらのような視点に立って、前述のような個別のご要望に出来る限りお応えしていくことをむねとしています。
お母さんを全力で支えます
★ 中学受験は三位一体。 塾はお母さんを全面サポートします
「中学受験は親の受験」 と言われます。なぜならば、特に母親の影響力は良くも悪くも絶大だからです。
受験が成功するか否かはお母さんにかかっているといっても過言ではないでしょう。
この重要な役割のお母さんを支えて差し上げるのが塾の大きな役割であると考えています。
中学受験の難しさは、頑張って勉強に向かわせ成績を上げていかなくてはならない子ども本人は、まだまだ精神的に未熟であるということです。その未熟な子どもの精神的な支え (抱擁し安心感を与えること) は母親しか担えません。 (残念ながら父親では不十分なのです)。
少々おこがましい言い方ですが、塾の役割はもちろん勉強を教えることですが、それ以上に子どもに対するメンタル面のサポートとご家庭内のこと(学習面だけでなく生活面も)に対する様々な問題解決を図り改善していくことだと認識しています。
従って、本人とご家庭(ご両親)、そして塾の三者がうまく機能し、バランスが保たれてこそ、子どもは安心して意欲的に学習できます。そのために、じっくりお話をお伺いしたり、こちらからアドバイスをさせていただいたりする機会を頻繁に設け連絡を密にして行くことを日々の重要な務めとしています。
今までに合格した学校の一覧です
★ 過去12年間の合格実績です <順不同>
立教女学院中学
日本女子大附属中学
吉祥女子中学
獨協中学
日本大学第二中学
桐蔭学園中等部
目黒学院中学
宝仙学園(理数インター)
白百合学園中学 ※内部進学
明治学院中学
明治大学付属中野八王子中学
多摩大目黒中学(特待)
十文字中学(スーパー選抜)
富士見丘中学
聖徳学園中学
跡見学園中学
工学院大学附属中学
昭和女子大附属昭和中学
文化女子大附属杉並中学
東京家政大附属女子中学
城西大附属城西中学
千代田女学園中学
山脇学園中学
東京電機大学中学
聖望学園中学
芝浦工業大学中学
聖望学園中学
共立女子第二中学