進路相談会と個人面談
◆◇◆ 進路相談会(個別三者面談)
◆実施時期と実施回数
進路相談会(個別三者面談)は、定例としては4月から開始し、年6回実施します。
(4月・7月・9月・11月・12月・1月)
※11月以降は、受験校決定の時期になりますので、状況に応じて随時実施いたします。
※12月は原則保護者面談形式で行います。
※相談会は、三者面談の形式で2時間程度の時間を取って実施いたします。
◆相談会の目的
大きな目的は、様々な情報を提供することにより、気付きを与えたり、興味や意欲を喚起したりして、自分の進路について具体的な方向性を持たせることです。
そして、高校選びの自分なりの基準や選択眼を養い、最終的に自分にベストマッチの学校を選ぶ(探す)
ための指針を保護者と生徒に持ってもらうことです。
◆相談会の内容
◇◇◇ 高校入試関連の予備知識の解説 ◇◇◇
入試までのスケジュール、志望校を決めるポイント、学校評価のポイント、学校見学会・公開授業・合同説明会などの効果的活用方法、国立・都立・私立それぞれの学校の種類や特徴、国立・都立・私立の選抜方法(推薦/一般/併願優遇など)、偏差値・内申点の見方 など
◇◇◇ 自分自身の志向・方向性の確認、意識の喚起 ◇◇◇
やりたいこと、やりたい勉強、やりたい部活・行事、卒業後の進路、将来の希望 など
◇◇◇ 志望校の研究(比較検討) ◇◇◇
学校の種類と特色、志望校候補の学校の特徴・詳細情報、学校間の共通点・相違点 など
◇◇◇ 合否判定(合格可能性診断) ◇◇◇
模擬試験・学力テストなどの結果からの判定、都立一般入試の「合否シミュレーション」(どのくらいの内
申点と学力検査の点数を取れば、どこに合格できるか) など
※9月の進路相談会までは、この「合否シミュレーション」は実施いたしません。
8月までは、学校レベルや自分のその時点での成績に左右されずに学校を広く研究して欲しいから
です。
◆◇◆ 個人面談
◆実施タイミング
個人面談は、5月以降適宜行っていきます。
主なタイミングとしては、定期試験前、夏休み前後、冬休み前後、進路相談会直後、学校の三者面談前、入試直前など、学習面で大事な時期や志望校を絞り込まなければならない(決定しなければならない)大事な時期に実施します。
◆個人面談の目的
学習面については、日常的に様々なアドバイスや叱咤激励をしながら、モチベーションを上げ学力伸ばしていきますが、志望校検討について、そのための活動が停滞してしまわないよう未然に防ぐことが大きな目的です。
高校でやりたいことが見つからないから志望校選びが進まない。志望校選びが進まないから、どんな高校があるかわからない、高校が見えないので、高校でできることも見えてこない、といった悪循環に陥らないようにすることです。
ですから、「高校でやりたいこと」を見つけて行こうとする姿勢に促して、発想を切り替えていくことが目的です。
◆偏差値や場所だけで高校を決めてしまうと・・・
将来の夢や職業観といった大きなテーマではなく、もっと差し迫った翌年の4月には入学する高校で何をやりたいのか、何を勉強したいのか、何を身につけたいのか、そして、中期的に高校を卒業したらどんな方面に進みたいのか、などがある程度はっきりとしたものを持っていないと目的がぼやけてしまい、結果的に学習も捗りません。
自分自身の近い将来像を真剣に考えることなしに、学校の場所、通学時間、制服、偏差値など学校の本質的な部分ではなく表面的な点だけで学校を決めようとする姿勢は、極めて憂慮すべきことだと考えています。
自分に本当に合った学校が選べないばかりか、入学した後も肌が合わなくなる危険性を多くはらむことになりかねません。
◆キャリア指導
学校を選ぶために一番大事な、「高校でどんなことをしたいのか、何を実現させたいのか」という、入学した後の目的をはっきりさせるためのキャリア教育に注力いたします。
恐らく、15歳にして始めて真剣に自分自身のことを考える人がほとんどです。
まず自分自身のことを考える姿勢にしていくために、色々な情報を与えて意識を喚起していきます。
最終的に結論を引き出す(具体的に方向性を決定させる)ことではなく、どうしたいのか、どうすべきなのか、を考えさせ、それを探るために行動を起こさせるきっかけを与えます。
***** 〔コラム〕 都内に高校は何校くらいあるのか? *****
◆絶対数は −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
都内には国立高校が6校、国立の高等専門学校が1校、都立高校が191校、私立高校が237校合わせて434校の高等学校があります。他に、私立高校には通信制・単位制の高校もあります。
※学校数は、都立高校は「東京都教育庁都立学校教育部高等学校教育課」の平成22年4月現在の公表学
校数、私立高校数は「東京私立中学校高等学校協会」の平成21年5月現在の公表学校数。
都立高校は全校共学ですが、私立高校は共学校・男子校・女子校がそれぞれ全体の約43%、約18%、約39%です。国立は共学5校(国立の高等専門学校を含む)、男子校1校、女子校1校です。
ですから、都内で選ぶことのできる対象となる学校総数は、国立・都立・私立全体でざっと
男子は約340校
女子は約390校 です。
◆通学可能圏内で考えると −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
しかし、実際には、居住地にもよりますが通学可能圏内の学校はさらに絞られます。
都立高校の場合、当塾の最寄り駅の西武池袋線の中村橋駅を基点(基準駅)として調査した結果、学校の最寄の駅までの時間が60分を越える学校は、約40校で全体の約21%に過ぎません。
つまり仮に通学圏内の基準を60分以内としたら、全体の79%の約150校が、選択できる高校数になります。
私立も同様にこの割合で考えると、
男子は約110校
女子は約150校
国立・私立・都立を合わせると
男子は約260校
女子は約300校 となります。
◆学校のレベルを考慮すると −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
さらに、高校と自分の学力レベルのバランスを考えると、
仮に偏差値50を基準として、上は+10ポイント、下は−5ポイントの範囲で学校を選ぶとすると、かなり大まかな数値となりますが、前述の通学可能圏内の学校の約5割が対象となります。
従って、かなりざっくりとした数字ですが、
男子は約130校
女子は約150校
が検討を始める最初の段階での学校総数となります。
◆8月中までは選択肢を狭めないで広い視点で −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ただ、この中から様々な条件で絞り込み、実際に訪問できる学校数はこの1割にも満たないのが実情です。
井の中の蛙とならないよう、前半(夏休みまで)は高校を多く知り、自分なりの具体的な選択基準(評価基準)を作っていくことが大切です。
家庭学習計画と進捗管理
◆◇◆ 家庭と塾の位置づけと住み分け
基本的には、「学校」 は基礎学習、「家庭」 は復習・練習、「塾」 は問題解決・発展学習という住み分けを考えて、効率的な学習が進められるよう指導していきます。
また、「家ではやらないので、塾でやる」 という塾に頼り切った甘い考えは根本的に改めるようにしていきます。
そして、塾の授業の前半30分間は家庭学習や学校でわからなかった問題の解決に当てるような授業の進め方に徐々に移行し、受身ではなく常に能動的な姿勢で授業に臨めるよう転換を図っていきます。
そのためには、しっかり自習をして不明点を明確にしておくことが必要になる訳です。
◆◇◆ 学力を飛躍的に上げるためには
単純に、普段、家でしっかりやっている人は必然的に疑問点が生まれ具体的な質問が出てきますが、真剣にやっていない人は、わからないまま放置してしまっていることが多過ぎて特定の質問ができない、という悪循環に陥ってしまいます。
それを断ち切っていくことが、学力向上の大きなポイントです。
つまり、「塾を上手に活用」 することができてくると、学習の好循環が生まれ、学力・成績・意欲が三拍子揃ってアップしていきます。
◆◇◆ 「30分 しか ない」、ではなく「30分 も ある」
成績・学力アップは、まずは家庭学習の時間確保である、ということをしっかり認識させていきます。
短い時間でも学習する習慣を身につけることと、勉強に適した環境を作る(勉強モードにするためにはご家族の協力も必要。)ことを最優先して指導していきます。
◆◇◆ 家庭で学習する人と、しない人との学習時間数の差は1ヶ月 約100時間
自宅学習を「する人」と「しない人」の一週間の学習時間数を比較してみました。
<学校(6時限)> <自宅> <塾(週3回+30分)> <計>
【A】 25.0時間(43.1%) 28.5時間(49.1%) 4.5時間(7.8%) 58.0時間(100%)
【B】 25.0時間(70.4%) 6.0時間(16.9%) 4.5時間(12.7%) 35.5時間(100%)
【A】 は、自宅での学習時間が、塾のある日は1.5時間、ない日は4時間、土日は8時間ずつ学習する望ましい一週間の学習スタイルです。
【B】 は、自宅での学習時間が、塾のある日は0時間、ない日は1時間、土日は2時間ずつしか学習しない決して望ましいとは言えない一週間の学習スタイルです。
このように、自宅学習時間は一週間で、22.5時間、一ヶ月で100時間弱の差が生じてきてしまいます。
◆◇◆ 家庭で学習する人と、しない人との学力格差は想像以上
一ヶ月約100時間の差は、学習の進度にも大きく影響し、想像以上に学力差を生じさせてしまいます。
【A】 は、家庭学習の結果、自分の学力も客観視でき、解決すべき点もある程度明確になってきますので、塾では効率的な学習を進めることができます。
【B】 は、自分でできていない箇所や、わからない箇所自体がわからない場合が多いため、学校で受けた授業内容と同じ内容を最初から今一度学習し直す必要があり、相当な時間を要するケースが多く見られます。従って、時間的にも学力的にも入試レベルの学習ができなくなってしまいます。
◆◇◆ 家庭学習計画(「自宅学習 計画/実績表」による進捗管理)
6月中旬にある第1回定期考査終了直後に、今まで述べてきたような家庭学習の重要性を個人面談で説明し、本格的に自宅における学習を受験対応にシフトさせていきます。
そのために、3ヶ月サイクル(第1クール:6月〜8月、第2クール:9月〜11月、第3クール:12月〜2月)で 「自宅学習 計画/実績表」 を作成し自分で進捗をチェックし、受験勉強を計画的に進めていきます。
さらに毎週、進捗状況を記載した 「自宅学習 計画/実績表」 を提出し、チェックを受けることによって緊張感を持たせます。
◆◇◆ 教材内容について
各自、学力状況に合わせた教材を選択いたします。
特に、英語・数学は学力差が大きいため、難易度別・分野別の問題集・問題冊子を数種類準備します。
わからない問題は、随時教室にて質問し解決を図ることを徹底させ、家庭学習の効果を倍増させ、定着を図ります。
前にも述べたように、これが学力アップの大きなポイントです。
一冊完了した時点で提出を義務付け、点検して返却します。
重要な問題は、適宜解き直しをする場合もあります。
◆◇◆ 保護者向けのご報告
『家庭学習教材・宿題 進行状況』 を、毎月ご報告する 『指導/学習 状況報告』 に添付してご報告をいたします。
各教科の教材毎の進み具合や提出状況が一覧表でわかるような様式になっています。
それぞれの教材の習熟度については、月次報告の 『指導/学習 状況報告』 で詳しくご報告します。
都立/私立/国立 対策
◆◇◆ まずは内申点(通知表の評定)を上げること
高校受験は、一言で言えば学力を上げることに尽きますが、
まずは、国立・都立・私立に関係なく内申点(通知表の評定)を上げるために、定期考査でいい成績を目指すことが最も重要です。
定期考査のための学習は、言うまでもなく基礎学力をつけるための最も重要な学習であるばかりでなく、その成績(内申点)が入試において直接評価されますので、決してないがしろにはできません。
最も、私立の上位校になればなるほど、調査書は参考程度で(内申点ではなく)学力検査だけで選抜されます。
◆◇◆ 都立対策
都立高校独自の対策としては、「推薦入試対策」、「一般入試対策」、「自校作成問題対策」、「チャレンジスクール対策」となります。
◆推薦入試対策 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
<<< 面接 >>>
推薦入試においては、全ての学校において面接が行われ、学校によって比重は異なりますが、面接は重視されますので、しっかり対策を練っていきます。
面接の対策は、面接の仕方(立ち居振る舞い)ではなく、いかに具体的な内容で自分をアピールできるかが最大の焦点です。
次のような質問(約30項目)に対して、自分の言葉でしっかり意欲や熱意を示せるよう、まずは200字程度に文章化することから始めます。
何度も書いては書き直して、自分の考えをまとめていきます。
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○中学校生活で一番頑張ったこと、あるいは熱中したことは何ですか。
○中学時代の所属していたクラブ活動(委員会)は何ですか。
○活動を通して学んだことや身につけたことは何ですか。(技能ではなく)
○あなたはなぜこの学校を選んだのですか。
○高校生になったらどんなことに一番力を入れたいですか。また、どんな高校生活にしたいと思って
いますか。
○高校を卒業したら、どういう進路に進もうと思いますか。
○あなたにとって一番大切なもの(こと)は何ですか。あるいは、あなたのポリシーは何ですか。
○いじめについてどう思いますか。
○1分間で自己PR(パーソナル・プレゼンテーション)をしてください。
など
面接対策オリジナル教材 「23年度入試 面接でよく聞かれる質問」より抜粋
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
第3回の定期考査直後(11月中旬〜下旬)に取り掛かり、年末までに3〜4回の書き直しを経て、仕上げていきます。
これと同時に「自己PRカード」(現在は点数化されません)も点検していきます。
<<< 作文・小論文 >>>
平成23年度入試より、作文・小論文実施校が増えました。
合計38校にものぼります。(全体の約20%に当たります。)
作文・小論文については、書けるようになるまでには相当な練習量が必要になりますので、夏休みから本格的に進め、入試直前まで15〜20テーマをこなします。
◆一般入試(学力検査) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
通常の学力検査問題については、夏休みまでは徹底して基礎学力をつけることに専念していきますが、9月以降はその問題傾向と自分の得手不得手と照らし合わせて効果的な学習を進めていきます。
(都立は出題傾向がほぼ固定化されています。)
※過去問は、平成7年度の問題から、他道府県については平成9年度の問題から全て揃っています。
◆自校作成問題 対策 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
平成23年度入試においては、16校が自校作成問題を実施いたしました。
日比谷・青山・戸山・西・大泉 などは3教科について、国際高校は英語のみ各校独自の問題で学力検査を行います。
このような上位の学校を志望する生徒は、個々に出題傾向に合わせたハイレベルの問題を十分にこなしていきます。
◆チャレンジスクール 対策 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
チャレンジスクールとは、定時制の単位制総合学科の高校で、現在5校あります。
いずれも学力検査は行わず、調査書も提出いたしません。
選抜方法は、推薦入試はなく前期と後期の2回の試験があり、「志願申告書」(事前に作成)、面接、作文を点数化して選抜します。
<<< 作文 >>>
この学校の対策としては、作文力を上げていくことが最大の目標となります。
作文は教科の学習とは異なり、その力が顕在化してくるまで時間を要します。学習スタート時点の作文力にもよりますが、相当な練習量を積んでも作文の体を成すまで最短で半年はかかります。
作文の課題は基本的に自宅での作成とし、添削と書き直しを繰り返して仕上げていきます。
ただ、作文は書き方(構成や表現など)が上手になっても中身が伴っていなければ本末転倒です。
つまり、「自分の考えや意見」を具体的に述べることが必要で、物事を深く考察し自分独自の考えが持てるようにならなければなりません。
最初は週に1課題、書けるようになってくると週に3つくらいの課題をこなすことができてきます。
課題は一問一答形式の短いものから、長文を読んでそれに対する意見を書くものまで、チャレンジスクール対策用として準備しています。
<<< 志願申告書・面接 >>>
入試直前には、「志願申告書」の添削指導と「模擬面接」を行います。
志願申告書の内容は、それまでに作文の練習の中で色々な観点から自分自身のことについて書いてきていますので、これを書く頃にはある程度スムーズに書くことができます。
◆◇◆ 私立対策
私立が第一志望でなおかつその学校が上位校である場合に特別に対策をしていきます。
主に偏差値60以上の高校に対する対策となります。
特に英語・数学については、高学力が要求され、相当レベルの高い問題に対応できる力が試されますので、洗練された難易度の高い問題演習をこなしていきます。
私立の推薦入試、併願優遇などについては、特別な対策は必要ありませんので、通常の学習の中で内申点を上げ、着実に実力をつけていくことが先決となります。
◆◇◆ 国立対策(高等専門学校1校含む)
対象となる学校は、以下の8校です。
お茶の水大学附属高等学校(女子)
筑波大学附属高等学校(共学)
筑波大学附属駒場高等学校(男子)
東京学芸大学附属高等学校(共学)
東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校(共学)
東京工業大学附属科学技術高等学校(共学)
筑波大学附属坂戸高等学校(共学) ※埼玉県坂戸市
東京工業高等専門学校(共学) ※高等専門学校(高専)
都立自校作成実施校や私立上位校に対する対策と同様です。
国立の高校の入試問題は難易度が高く、成績のトップレベルの生徒が受験する上に募集人員が少ないので、競争率はとても高くなります。
また、実力の接近している人が狭い合格枠を狙うため、わずかなミスも許されない厳しい入試になります。
国立は、学校によって選考方法や学力検査の教科などが異なりますので、個々の学校にターゲットを絞った学習を早い段階(夏休み前)から進めていきます。
入試・学校関連情報の提供
◆◇◆ 良いところも、そうでないところも
各学校のパンフレット・ホームページ・市販の受験案内 などだけでは学校の実態はなかなかわかりません。
学校説明会、学校見学会、授業公開、授業体験、クラブ活動見学・体験、文化祭、体育祭 などにより学校の教育方針や特徴、校舎や設備、生徒の様子などはある程度わかりますが、言うなれば、学校全体からすればほんの一部分に過ぎないかの知れませんし、年間を通じてほんの一コマに過ぎないのかも知れません。
各学校のいいところを積極的に調べていくことは最も大事ですが、実はそうでない部分にも、その学校の特色が隠されている場合も多いのです。
何度も高校に足を運んで、校長先生や他の先生方にお話を伺ったり、生徒の様子を見たりしても、見えない部分は一向に見えてきません。
学校の評価できる日の当たる部分は見えてきますが、日陰の部分はなかなか見えてこないのが実情です。
良いところは大いに評価する一方で、負の部分がどの程度受け入れられるかといった、少々シビアな目も必要でしょう。
それには、かなり学校訪問して評価する目を持たないと無理ですので、その選択眼を養うためのできるだけ客観的な情報を提供していきます。
◆◇◆ 総合的な入試情報をタイムリーに
『中学・高校入試情報』を印刷物(数ページ〜数十ページの冊子)にして随時お渡しいたします。
平成25年度入試においては、以下の内容の『中学・高校入試情報』を発行いたしました。
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?1 (5/17) 平成25年度入試向け『私立中学・高校合同説明会』日程
?2 (5/24) 平成24年度入試結果【推薦入試・一般入試】倍率トップ10
?3 (5/31) 平成24年度 私立 中学校・高等学校 説明会/行事等 日程
?4 (5/31) 合同説明会(6月)日程、参加校一覧
?5 (6/7) 都立高校 平成25年度入試日程/進学指導推進校/24年度学力検査結果分析
?6 (6/7) 都立高校 学校説明会・授業公開日等 一覧
?7 (6/7) 私立高校 学校行事・学校説明会開催情報
?8 (8/16) 都立高校 学校の特色・入試情報
?9 (9/21) 都立高校 平成25年度 入試変更点
?10 (10/4) 都立高校 合同説明会、進路相談会(後期)
?11 (10/7) 私立・公立 合同説明会、相談会後期一覧/都立高校・私立高校合格の目安
?12 (10/24) 地域別 都立高校入試情勢
※上記の他、学校別の訪問レポートを7校についてご報告いたしました。
(塾長が説明会等に出向いた学校についての報告です。)
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合格実績 (平成14年度〜平成26年度)
都立高校
都立日比谷高校
都立青山高校
都立白鴎高校
都立九段高校(自然科学)
都立小金井北高校
都立北園高校
都立井草高校
稔ヶ丘高校
都立豊多摩高校
都立晴海総合高校
都立狛江高校
都立武蔵丘高校
都立鷺宮高校
都立千早高校
都立大泉桜高校
都立雪谷高校
都立清瀬東高校
都立練馬高校
都立足立新田高校
都立四谷商業高校
都立農芸高校
都立桐ヶ丘高校
都立石神井高校
都立大附属高校
都立清瀬高校
都立杉並高校
私立高校
海城高校
城北高校
中央大学高校
江戸川女子高校
成城高校
成城学園高校
十文字高校(選抜)
淑徳巣鴨高校(特選)
東京電気大学高校
拓殖大学第一高校
日本大学第一高校
吉祥女子高校(芸術)
文化女子大附属杉並高校
和光高校
保善高校
村田女子高校
堀越高校
正則高校
実践学園高校(特進)
関東国際高校(外国語)
城西大附属城西高校
東京文化高校
東亜学園高校
杉並学院高校
京北高校
錦城高校
宝仙学園高校
朋優学院高校
豊島学院高校
豊南高校
正則学園高校
クラーク記念国際高校
東京立正高校
玉川学園高等部
駒場学園高校
大成高校
桜華女学院高校
日本橋女学館高校
武蔵野高校
瀧野川女子学園高校
東洋女子高校(特進)
日本女子体育大学附属二階堂高校
東海大学付属高輪台高校
明治大学付属中野高校(内部進学)
明治学院東村山高校(内部進学)
錦城学園高校
広尾学園高校
蒲田女子高校
文華女子高校
二松学舎大学附属高校
関東国際高校
京華女子高校
昭和鉄道高校
明星学園高校