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春田校

[2016年5月24日]

理系に進めた理由 独り言編

こんにちは、春田校の共田です。

ちょっと、独り言、失礼します(笑)

自分で言うのは恥ずかしいですが、小中学生の頃は、模範的な生徒だったと思います。

両親がしっかりしていたことと、様々な経験を小学生までに与えてくれたことが大きいと思います。

そろばん、習字、パソコン、水泳、空手など

土日以外の平日は授業後、何かしらの習い事がありました。

時間に追われることをストレスに感じることもありましたが、全て好きなことだったので、習い事自体に苦痛を感じることはありませんでした。

そのためか、学校の宿題を家に持ち帰ったことがありません(笑)

よく学校の先生にこんなこと言われますよね。

「学校で宿題をするな!!」

これって、先生の保身に他ならない発言だと思います。

家で勉強をしている姿を親に見せつけ、安心させる。

そこまで小学生の頃に気付いていたとは言いませんが、先生のことなんかお構いなしに、学校のそれも授業中に宿題は制覇していました。

なので、家では勉強したことがありません。

これは、中学高校に上がっても続きました。

家では勉強しない!!

これが自分のモットーみたいになっていました(笑)

では、どこで勉強していたかと問われると困ります。

どこでもやっていませんでした。

テストでもあまり困ったことがありませんでした。

そして、そのことが自分の自信につなっがっていくのです。

小4〜小5で、バカみたいな話ですが、自分の事を天才だと確信しました。

今でも継続中です(笑)

だから、自分にはわからないことなんて何もない!!そう思える様になった事が、今の自分の土台のような気がします。

天才は勉強しない

そんな自分のルールも構築されたので、まず授業を聞く姿勢は断トツで一番だったと思います。

大事なことは、授業が一番だと言う事です。

良いか悪いか、勉強しない!!と決めたことで、学ぼうとする姿勢が身に付き、授業に集中できたことも、良かったなと思います。

授業内での先生の話の中に分からないことが無く、テストの問題を解く時に先生の授業風景を頭の中で見ることが出来ました。

それくらい集中出来ていたのです。

さらにずっと続けていたそろばんでは、小学5年生で1級を保持していたので、そのことも家で勉強する必要性を無くしてしまいました。

パターン練成を行わなくても、その場で答えを出すスピードが備わってしまったからです。

だから自分は暗記科目が苦手です。

暗記するには、絶対に反復して学習する必要があるからです。

そして、質問の質を気にするようになりました。

質問すべきことは質問し、くだらない内容や自分で考えればわかりそうなことは質問しない様になりました。

もともと口数も多くありませんでしたが、小学4年生あたりから、先生に質問することが無くなりました。

また、学校の家庭訪問では先生に直談判したことがありました。

「授業内の質問で、手を上げていない時でも当てられるのが嫌です」と、

今思うと、先生は自分の事を気にいってくれて、当ててくれていたと思うと、申し訳ない気持ちでいっぱいですが、

当時は、みんなが答えられる問題にはみんなに答えさせ、誰もが分からない問題の時だけ手を上げよう、そんな風に思っていました。

授業内で勝手にゲームをやっていました(笑)

どんな授業も苦痛な授業はあまりありませんでした。

それなりに、何かしらで楽しんでいたからです。

その事がきっかけで、先生とあまりコミュニケーションを取らなくなり、私の先生は全て、ワークの解答になりました。

つまり、私の先生は、問題集の答えです(笑)

主に算数や数学の解答です。

ここからは、そのメリットについて考えたいと思います。



メリット

論理的文章で書かれた解法を何時間かけてでも解読することによって、論理的思考力と文章読解能力が身に付きました。

デメリット

今振り返ると、解説解答よりも柔軟な解法が存在し、それは先生への質問を行わないと知るすべがない。



国語は特にできる様になりました。

「もう文章の中に答え書いてあるから漢字だけやればいいや〜」

そんな感じになります(笑)

そんな経験があり、文系の暗記するという学習よりも、理系科目の奥深さに惹かれ、理系に進むこととなりました。


 まとめ

受験生に伝えたいこと

?授業が一番

?答え合わせの時間が一番大切

?暗記が必要なものは、時間を割いて行わなければならない

?自分をバカだと思い込まない、むしろ天才だと思え

?間違えた問題を自分の中で処理する事もある意味で重要だが、先生に聞くことで期待以上の効果を得ることがある

それぞれの目標に向かって共感できるポイントだけでも、真似してくれると嬉しいです。