[2016年7月19日]
こんにちは、春田校の共田です。
勉強をする理由ってなんだろうか?
今日はそんなことを考えてみたいと思います。
よくあるリベラルだなと思う対応に、「勉強しなさい(そういうものだから)」という保護者の発言があります。
「勉強するのが仕事」など、もう意味がわかりません。
ただ、そんな風に接しがちですよね。
こんな物言いが通用するのも、小学校高学年くらいまでかな?と思います。
中学生になると、特に男子は、体もたくましくなって・・・
反抗期!!もう聞く耳を持ちません!!
さて、本題ですが、なぜ勉強するのか?
私は、生きるため、不利益を被らないため
そんな風に思っています。
この考えに行き着くには、実際に自分ひとりでは生きられない時期や、不利益を与えられた経験が必要です。
温室で育てられた野菜は、外の世界の厳しい寒さを知る由がありません。
私自身はというと、親から「勉強しなさい」と言われた記憶がないせいか、反抗期はなかったと思います。
そもそも、勉強自体(特に算数・数学)は面白いものでした。
自由に育てられた!!
そんな風に思っていますし、親には感謝しています。
ただし子供を自由にさせると、必ず問題が発生します。
自由には、責任が伴い、さらに子供には責任能力がないからです。
ただ、その失敗を経験させ、反省させ、どんな問題が起きても必ず助けてくれる。
それが、保護者の理想像かなと思います。
若かりしころは、授業をサボって大学で単位を落としたこともありました。
翌年の最履修時には、無遅刻無欠席かつ毎回最前列の席に陣取って無事単位習得できました。
まったくほめたものではありませんが、失敗から学習し、自らを変えていく考えや(特に)行動が求められます。
少しでも自分の人生を生きられるようにするためには、あめと鞭を使い分けるような接し方が子供には求められます。
お金を稼ぐことの意味を学ばせ、失敗したときにはペナルティを与える。
そのことについて明確な家庭内ルールができていると、子は大成するのではないかと思います。
家庭内での法を作り、遵守させる。
子供たちも有権者、家族会議を開きユニークな法を議論してほしいと思います。
最後に、私が勉強する理由は、大金持ちになってプールつきの家に住むためです(笑)
夢や理想を追えない子供にはなってほしくないですね。
共田