[2017年2月6日]
こんにちは、春田校の共田です。
本年度の愛知県私立中学入試(既塾生)が終了しました。
後は、南山男子中学と滝中学の入試結果を待つのみです。
今年の塾生は、皆さん努力家でした。
できない問題をできるように!!という思いがとても強く、そのための努力を惜しむことはありませんでした。
来年度入試、再来年度入試を控える子供たちも先輩たちを見習って入試当日を迎えられるように訓練、指導していきたいと思います。
今年度は、名古屋中学と淑徳中学の合格率が100%ですので、現4年生や5年生で志望校として考えている生徒は、合格を信じて愚直に課題に取り組みましょう。
入試結果を分けるのは、やはり算数の出来、不出来だと思っていますので、本日は算数で点数を取れる生徒の特徴をお伝えしたいと思います。
[算数が出来るなぁ・・・と思う子供の特徴]
?粘り強い
?計算が正確で、問題文読解、答え方でのミスが少ない
?柔軟な発想力
粘り強さは、算数に対しての自信や、勉強とは別の体験を通じて身につけている場合が多いです。
計算とミスに関しては、子供達の永遠のテーマです。
ミスを減らすための指導や、子供達の意識を変えることで克服できます。
柔軟な発想、これは、経験に裏打ちされた発想力となります。
算数の問題を解くには「センス」がいるといわれますが、「センス」って何?と言いたくなったことはありませんか?
「センス」とは、中身が複雑で一言で言い表すことができないため、手っ取り早く「センス」と表現されているだけです。
その言葉捉え方は人それぞれですが、私は「経験」だと思っています。
課題(経験)を積めば積んだものほど、解ける問題の幅が広がる
私自身受験算数を指導している生徒ですので、5年生後期や、6年生に上がると、どの子がどの問題を解ける・解けないかを9割近い的中率で的中させることが出来ます。
これは、授業内での様子や、宿題の進捗状況である程度予想できるからです。
逆に、この占い(勝手に命名)が外れたときは、「君はしっかり勉強しているな〜」「君はすごいね〜」と声をかけるようにしています。
そのほうが、子供達は素直に喜ぶことが出来ます。
彼等はその喜びを獲得するために、日々の学習に励み、結果志望校に合格していく。
それが、子供の本来あるべき姿なのかなと思っています。
長々と、来年度への期待と思いをご覧いただきました。
目標達成のため、初心を思い出し、その思いを行動に起こしましょう。