[2017年3月3日]
こんにちは、春田校の共田です。
学習塾は今週より、新年度が始まりました。
小学校を卒業予定の元気いっぱいな新中学1年生を目の当たりにすると、元気と希望をもらえます。
まだ現中学3年生においては、公立高校の推薦・一般入試が残っておりますが、当塾の生徒たちなら志望校合格をやってのけると信じています!!
これまでの授業を思い出しながら、試験当日100%の力が発揮できるはずです。
偶然なんてない、すべて必然である
この言葉を信じて、やれるだけ目いっぱいのことをやりきりましょう。
小学部においても、新年度が始まりました。
特に中学受験部においては、公立の小学校では習わないことや、先取りして新たな知識をたくさん吸収していくこととなります。
また、一番つまづき易い教科と言えば、算数でしょう。
日ごろより受験算数の学習指導を行わせていただいている私から、家庭学習で行うことのできる、算数の勉強法をお伝えいたします。
小学3年〜小学6年生
<毎日やるべきこと>
?計算問題 小数の四則 分数の四則
?解いた問題の丸付け
?間違えた問題が一目でわかるように、テキストに印をつける
学年を問わず、毎日の計算練習を行うことが理想的です。
計算能力が高いだけで、各単元の理解度すらもアップします。
理由は、計算が速いことで、授業中に先生の話を聞いたり、考えたりする時間を多く確保できるからです。
計算に時間をかけてしまうと、負の連鎖が始まります。
しかしながら、「ローマは一日にして成らず」です。
目安としては、小学4年生までには、基礎的な計算問題をスムーズに解けるようにしておきたいですね。
また、答え合わせや間違い直しがおろそかになっている生徒ほど、チェックテストの正答率は低いです。
自分で丸付けを行い、間違えた箇所がどこなのかを発見できるよう訓練しましょう。
高学年においては、某中学受験指導塾ではこのよう文句がうたわれています。
「5分考えてわからない問題は、すぐに解答解説を読もう」
一理あると思いますが、そう割り切るには早すぎると思います。
私は、一問に30分を提唱しますが、現代の子供達は20分程度が限界でしょう。最低20分はほしいです。
しかしながら、特に算数を得意としている小学生は、なぜか1時間でも2時間でも解けない1問の問題を考え続けることが出来ます。
現在私の指導している小学1年生は、なんと日をまたいでも同じ問題を考え続けています。(算数道場受講中)
この違いはなんなのでしょうか??
理由は簡単です、解く事を楽しんでいるか、楽しんでいないかだけです。
私立中学受験を予定している子供達は算数にだけ時間をかけることはできませんので、解けない一問に莫大な時間をかけることが現実的には難しいですが、確保できる時間を最大限費やすことは出来ます。
つまり時間を作り出していくことも、上位校を突破するためには必要になってくるということです。
社会人にも求められる技能ですが、志望校合格のための週の予定、1日の予定まで目標を設定できるのであれば、どんな中学校にでも合格していけるでしょう。
「子供にはそんなことできるはずがない」
そんな声が聞こえる気がしますが・・・
出来ない理由を探すのではなく、出来る様にするにはどうしたら良いかを考えるべきでしょう。
やり方はひとつではありません。
どれほど不恰好であっても、それはそれで価値あるものとなるでしょう。
『人にものを教えることはできない。
みずから気づく手助けができるだけだ』
ガリレオ・ガリレイ (イタリアの物理学者・天文学者・哲学者)
私がこの業界に入り、中学受験部を担当することになったときにベテラン講師からガリレオに似た言葉をいただきました。
通常授業内でも「生徒たちに気づかせる」ことを最大の焦点として学習指導を行っておりますので、たくさんの気づきを得てくれることを期待しています。
まとめ
?毎日計算の練習を行おう
?丸付けを自分で出来るようになろう
?間違えた問題がどこで、なぜ間違えたのかをわかるようにしておこう
?算数には時間をかけよう
?目標シートを作成しよう(まずは、塾で出た宿題をいつまでにどこまでやるかをきめよう)
受験生の皆さんが行動に移してくれること、期待しています。
無料体験授業受付中!!
まずはお電話にてお問い合わせください!!
EDIX春田校
電話 052−304ー0581
担当 吉村・共田