[2015年11月13日]
これまでに塾には一度も通ったことがないというA君が、双葉塾に通い始めたのは中3の夏期講習からでした。
入塾前の点数は数学、英語とも20点台後半。平均点を取ることが目標という状態です。
初めて授業をしてみてわかったことは、基礎ができていないこと。
数学なら「+」「-」の符号ミス。英語はbe動詞の疑問文になぜかDoが出てきます。
なので最初は基礎練習ばかりでした。勉強でもスポーツでもそうですが、「基礎練習」ってつまらないですよね。でもA君は真面目に一生懸命取り組んでくれました。宿題もキチンとやってくれました。
こうして夏休みはあっという間に終わりました。
そして迎えた夏休み明けの実力テストでは、なんと平均点を越えることが出来ました。でも本人は納得していない様子です。だんだんと学習意欲が高まってきている証拠です。
A君の理解度・実力が徐々に上がってきていることは当然わかっていましたので、「君はもっと取れる力がある」と何度も何度も本人に伝え、2学期の中間テストと11月の実力テストの目標を「80点」としました。
それからは、府内中学校のとっておきの過去問や高校入試から厳選した問題など、A君の力に合わせて徐々に学習の難易度を上げていきました。だんだんと難しい問題も自力で解けるようになってきました。
こうして迎えた2学期中間テスト。
結果は、数学英語とも80点を突破しました。
周りの友達にビックリされたり、担当の先生に「採点を3回見直した」と言われたりしたとか。
さらに実力テストでも数学英語とも80点に近い70点台後半の点数を記録しました。
それにしても学校には失礼な先生がいるものです。中間テストを頑張ったA君に向かって「どうせ、マグレやろ。実力テストは点数落ちるで!」と言った先生がいるとかいないとか。
A君はすごく素直で、基礎訓練も厭わない根性のあるお子さんです。中間テストの点数を褒めたとき、「先生、悔しいわ!ミスせんかったら90点いけた!」といったお子さんです。
その後も自己満足せず努力を続けているA君。そんなお子さんが点数を落とすはずがありません。
一つだけ残念なことがあるとすれば、「もうあと少し早く入塾してくれていたらもっと伸ばすことができたのに」、と思うことです。
A君だけではありません。双葉塾は頑張ろうとするお子さんを一生懸命サポートします。次はあなたの番です。
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