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BREST
南高前

[2016年11月14日]

自習室の副産物

こんにちは、BRESTの今給黎です。
BREST吉原は港南中を対象とした学習塾です。

今日は中学生は自習室期間ということで、早い子は15時30分から来て取り組んでいました。
BRESTではテスト前はあえて授業は取り組まずに、
一人一人の課題を取り組んでもらうために、自習室期間を設けています。

これにより、自分の苦手な部分や気になっている部分を中心に勉強することができる。
且つ、講師が必ずいるので、わからないところはすぐに聞いて解消することもできます。

そして、こういった自習室期間を設けることでもう一つ将来役立つ力が付くのですが、
それが何かというと、自分で考えて勉強を構築する力です。

最近は塾に行くのが当たり前のような傾向があるので、多くの子供が塾に通っています。
しかしそのほとんどが、塾から課題をたくさんもらい、やるべき方向性を常に言われ、
それに対して全力で応えてきた子供が、高校にあがったと同時に学力が落ちる。
という流れに陥りやすいのです。

BRESTは小中学生対象の学習塾なので、高校にあがると面倒を見れなくなります。
ただ、せっかく通ってくれた子供たちの将来が少しでも明るくなるよう、
将来的なことも面倒を見ていきたいと考えています。

自習室期間を設けることで、自分で勉強内容を構築する環境を作り出します。
そしてその勉強方法を、テストが終わった後の生徒と保護者との三者面談でフィードバックをする。
それにより、中学生という早い段階から自分で勉強を取り組む場合はどのようにしていけばいいのかということを教え込んでいきます。

ありがたいことに、卒業した生徒の保護者から
「BRESTで教わった勉強法や取り組み方を利用して高校でも頑張ているんですよ」
という、うれしい話をよく聞くことがあります。

我々講師としては、仕事として子供たちに勉強を教えている一方で、
当然のことながら、面倒を見た子供たち全員の将来が気がかりでなりません。

きっと今自習に参加している子供たちも、将来的には明るい笑顔で
高校生活の楽しい話をしてくれるのかなぁと想像しつつ、また頑張ります!