[2014年12月16日]
塾で生徒から聞いてうれしい言葉に
「よくわかるようになった」ってのがあります。
けど、これ言った後に点数が伸びない子って
結構いたりするんですね。
すごく興味持ってくれてるんだけど。目輝かせて授業受けてくれてるんだけど。何か点数に繋がんない…。
みんなも経験あるんじゃないかな?
大好きな科目なのに点取れない。
大好きな彼に振り向いてもらえない…ってこれは関係ないか。
原因は簡単。理解する事と点数を取る事は頭の使い方が違うんだ。
理解は自身でイメージ(視覚化)したり、文章でまとめて(理論化)頭に入れる事。インプットとか言ったりする。
それに対して問題を解くのは、頭に入ったことを一旦組み立て直していく作業。その問題を解くのに「こうかな?違うか、じゃあこれは?」っていろいろ試す事。俗にいうアウトプット。
よく応用問題苦手って言う人いるよね。その人はアウトプットの練習量が少ない人。これを得意にするには「自分で解いた解き方を友達に図とかを使いながら説明する練習」するといい。
実際に入試でも説明させる問題も増えているし。
先生の話を聞くだけじゃなくて、習ったことをまとめ直して(自分流にカスタマイズして)家族でも友達でも話してごらん。
そこで初めて「点数に繋がって、よりその教科に興味がわく」よ。
試してみな。