[2016年12月15日]
こんにちは、BRESTの岡林です。
2か月後、中学3年生はとうとう公立入試を迎えます。
そんな時期になったものかと、本職ながらしみじみと思わされます。
春に向かっていくこの時期に、自分は3年生たちに、よく人生面での
話をしています。
もちろん結果を出すために私どもは力を注いでおりますが、
子ども達には結果が出尽くしたその先の、
自分が選ぶ人生を歩むための意識の話を、私は必ずします。
それは「闘うことをやめない」意識の話です。
子ども達にとってこれから先の人生で最大の壁になるのは、
他人、世代が上の大人たち、あるいは自分自身が持つ
「偏見」や「思い込み」でしょう。
自分が切り開きたい道があるとき、それが最大の壁になります。
その壁を乗り越えるためにどうするか。
闘って、道を切り開くための努力を積むこと。
闘って、周囲の人間に自分の夢を信用させること。
これをやめては、人生を良きものにはできないと考えます。
その闘いを経験しているのが、この入試でもあります。
はじめての入試で右も左も分からない中でも、
闘う意志だけは無くさずにいてもらいたい、
私はそれを子どもたちに伝え続けていきます。
2か月後に、全力で闘った成果が花開きますよう。