[2018年9月27日]
お世話になっております。BREST吉原講師の大里です。 BREST吉原は港南中及び港南中進学予定の小学生専門の学習塾です。
昨日、数学講師のいっとく先生が、秋刀魚について語っていましたね。
いやー炭火で焼く秋刀魚は最高ですね。煙の中から香ばしさと何とも言えない風味が立ち込めます。
盛り付け段階で、鹿児島の「カジュポン」というポン酢を、すりおろしの大根に少し・・・ほんの少しだけ垂らし、いただくのが結構かと。
秋刀魚の油とポン酢がテラテラと光り輝くのを見るのも乙なものです。
物事には必ず由来というものがありまして、とかく「秋刀魚」にも由来があります。
漢字は読んで字のごとくですが、問題はこれをなぜ「サンマ」と読むのか。気になるポイントでしょう。
実は、サンマと読ませるのには2つの説があるそうです。
ひとつは、その形から「細長い魚」を意味する「サマナ(狭真魚)」→「サマ」→「サンマ」と変化したという説。
ふたつめは、大群で泳ぐ習性があるので「大きな群れ」を意味する「サワ(沢)」と「魚」という意味の「マ」がくっついて「サワンマ」→「サンマ」になったという説です。
由来を辿ると、その魚がどういう生活をしているのか、どういう特徴があるのかを知ることができるわけですね。面白いものです。
さて、季節がもうすっかり秋色でございます。
スポーツの秋・芸術の秋・読書の秋・食欲の秋・・・
これらは、暑い夏が過ぎて過ごしやすくなった今、何かを挑戦するのに最適ということで付けられたものです。
挑戦の秋・・・結構なことではないですか。
今頃、教え子諸君は定期テストの真っ最中で、挑戦していることでしょう。
頑張ってきてほしいなと思います。