[2023年6月27日]
皆さまこんにちは。BRESTのETこと田中瑛です。
さて、先日こんな記事を見ました。
「東大模試で「雑音入りリスニング」...当初不評も合格後好評に」
模試のリスニング音源に、わざと「雑音」を入れちゃって放送したそうです。
これには「うーん、なるほど!」と唸ってしまいました。
確かに、リスニングCDはものすごく美麗で聞き取りやすい。
それゆえ細かい発音の違いも明確。だから練習になる。
でも・・・
実際の試験会場は、スピーカーからの距離や反響の具合によって音は理想的には聞こえないことも・・・。
咳払いの音、答えを書くシャーペンの音、飛行機の音・・・。
これは身に覚えがある!!
以前、リスニング力なんてもんは、CD音源とかではなく、飛行機の機内の雑音の中でもちゃんと理解できなくちゃ、という先生の話を聞いたことがあります。まさにそれですね。
世の中には、敢えて心地悪く「デチューン」したほうがいい場合もあるのかもしれませんね。
元ネタはこちら
https://news.yahoo.co.jp/articles/88d24f579e4ea0a57ec341a7e173b8d2956548b0
↓こちらが実物です。みなさんも聞いてみてください♪
https://twitter.com/toshin_todai_/status/1670995465968689154
(なんだか、昔のレコード音源みたいな、「出来上がった音」です。)