[2024年6月11日]
BREST吉原・日限山のETこと田中です。皆さまこんにちは。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
最近・・・に限らずですが、
回帰したがるものですよね、人は。
レトロブームなんて言葉、その言葉自体が人口に膾炙してしまっているし、最近ではZ世代中心に
「平成レトロ」
なんてのも。まだ平成が終わって5年ちょっとしか経っていないのに・・。
最近驚いたことといえば、10年ほど前の古いiPhoneが、若者に見直されているそうです。
すでに3G回線は使えないので、何に使っているかというと・・・
「カメラ」
最新機種にもついているじゃないか、と思いますが、
昨今のカメラでは(彼ら彼女ら曰く)「きれいすぎる」「みえすぎてしまう」「味がない」。
ゆえに、10年位前の、それこそやっとメガピクセル時代になったころの、今から見れば「少し粗い画質」のカメラが見直されているらしいです。ノイズや低画素ならではの質感がそそる要因のようです。なるほど!
(参考:Z世代がハマる「古いiPhone」で撮る日常 500万画素だからこそ“映える”写真の妙味とは?)
実は、入試問題などでも、時々・・・というか頻繁に「回帰」現象は起きます。
最新のトレンドなんてものが定着することもありますが、それよりも顕著に、この「過去の傾向への回帰」は起こっています。
いまはもう用済みになってしまったと思われがちの過去の良問に触れることも、時には大事なことだなって、思っています。