[2014年11月19日]
こんにちはBrestの大井です。
Brest永田は永田中を対象としています。
最近、読んだ本で『運動部活動の戦後と現在:なぜスポーツは学校教育に結び付けられるのか』という本があります。
戦前から戦後の部活動の歴史について書かれており、とても勉強になりました。著者の仲澤さんは学校部活動について研究されている教育学者です。
この本によると、戦後の部活動は青少年の健康を意識した体育教育から、東京オリンピックを経て、成果主義、トップアスリートをどんどん育成しようという流れになったそうです。その後、非行などの問題から、情操教育の方向へと進んだそうです。(正に「スクールウォーズ」の世界です。最近では「ルーキーズ」みないな感じ?)
現在では、上記2つの流に加え、学校の先生の負担増加が問題視されています。
私自身は部活動の経験がないため、目から鱗でした。