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個別・少人数集団の塾「あっぷ指導会」
船堀校(あっぷ船堀)

[2011年4月30日]

「あっぷジュニア英語」学習体験会


 大学受験において、とりわけ英語の力が合否を分けるか、当ブログで何度も取り上げているところですが、テクノロジーの革新が進み、情報インフラがいっそう整えば、今後ますますボーダレスの時代になります。行き着くところ、日本人としてよりは、国際人として、グローバル化の社会を渡り歩いていかなければなりません。万国共通語、あるいは国際語とも呼べる英語が、この島国日本においてもかなり遅ればせながら、ごく普通のコミュニケーションツールという位置付けになることは、もはや自明の理です。

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 大学生や社会人の間で、TOIECの獲得点数が日常的に話題になり、社内公用語を英語にしている会社がとみに増えております。日本語には日本語の美しさや利点がありますが、スピードが優先される大競争時代の中では、マイナス面が目立ちます。

 日本語を母国語とする日本人としては、悔しいことですが、今の時代において、英語は言語の優等生です。あいまいな表現を厭い、主張が明確、かつ即効性が強いのが、英語の特長です。主格を絶対的に明言するので、行為における責任の所在もはっきりします。英語を母国語とする彼らは、時には行き過ぎた個人主義を横行させると思うかもしれませんが、仮に行動が自由だとして、行為に対してその主格を正確に表すので、自由は責任、あるいは義務と表裏一体です。その意味でも、英語を使用するということは、自由とともに責任、義務が発生するので、ひとりひとりが自立することができます。

 国任せ、お役所任せで、依存心の強すぎる日本人が、変化の激しい世界の潮流から取り残されているのは、日本語という言語の縛りのせいでもあります。今すぐにでも、「日本語が実は自己主張を嫌い、なあなあでことを済ませることを是とした、共存社会向きの言語であること」に気づき、「それは農民多数派時代の昔の日本向き言語であった」と、潔く区切りをつける時が来ています。

 したがって、英語の早期教育もごく自然の流れなのだと思いますが、英語教育の小学校導入は、寧ろ国の方針としては遅すぎるかもしれません。

 何にしても、英語など使って当たり前の時代を、これからの子供たちは生きて行くことになります。当校においても、小学生からの英語学習が盛んであることを考えると、すでに子供たちの前途を見越し、歩み出しているご家庭も増加傾向にあります。小学生でありながら、5級から3級の英検を取得している例は決して珍しくありません。当校の生徒の場合、高校生、中学生に混じって、英検を受検し、合格するケースはごくありふれた出来事です。

 こうした昨今のご要望に合わせ、当校では、小学生英語学習のコースを、「あっぷジュニア英語コース」と呼び、ただ今、同コースの会員を募集しております。

「あっぷジュニア英語コース」のコース設定についてですが、90分の学習時間で、13,440円(月々)の金額です。英検取得を目標としながら、中学からの英語学習準備を先取り、いずれは大学受験英語の合格力向上につながるように、英語脳の基礎をしっかりと形作ります。

 さて、募集にあたり、5月6日(金)〜31日(火)までの期間、「小学生対象:あっぷジュニア英語学習体験会」を実施しております。

 ご興味のある方は、ぜひ教室(本八幡校 047-393-4377)までご連絡ください。