[2012年7月25日]
本校本八幡教室は、市川でいち早く速読講座を取り入れた教室ですが、速読のトレーニングをしていて、子供たちに一番言われることは何だと思いますか?
いろいろなことを言われますが、一番多いのは、「先生、本を読むのが好きになったよ!」です。
速読のトレーニングは、高速でたくさんの文字を見ます。文字をたくさん見ることで、脳がそのスピードと文字の多さに慣れてきます。これを、脳科学では「脳の可塑性」といいます。
高速道路にのった瞬間って、すごく速く感じませんか?
でも、しばらく乗っていると、そのスピードに慣れてきます。正しくは脳がそのスピードに慣れてきているのです。
その後、一般道の60キロになると、今度はものすごーく遅く感じるのです。人間の脳の不思議ですね。
子供たちは、トレーニングを積むことで、読書速度と言って、読むスピードが速くなることはもちろんですが、文字に慣れてきます。
なので、本を読むことに抵抗がなくなってくるのです。
本を読むことで、人間は多くの知識を学ぶことができます。読書を習慣にすることで、勉強する下地を作ることができます。
皆さんも本好きになってみませんか?