[2012年12月12日]
【本八幡教室情報 受験対策月間】
受験相談会実施(公立入試内申点基準 併願優遇 塾推薦等説明) 12月22日(土曜日)まで
過去問対策学習会スタート! 12月から
12月10日夕(日本時間11日未明)のことになりますが、2012年のノーベル賞の授賞式がストックホルムで開かれました。
日本からは、京都大の山中伸弥教授(50)が、英ケンブリッジ大のジョン・ガードン教授(79)とともに招待され、人工多能性幹細胞(iPS細胞)の開発が評価され、医学生理学賞の賞状とメダルを受け取ることとなりました。
日本人のノーベル医学生理学賞受賞は、1987年の利根川進米マサチューセッツ工科大教授以来25年ぶりの快挙です。
さっと視界が晴れるような、とてもうれしいニュースですが、ここに一筋の希望を感じるということは、とどのつまり、今目の前に在る日本の閉塞感の大きさを、色濃く物語っているのかもしれません。
たとえばパナソニックやシャープ、ソニーといったかつての世界的ブランドは今や瀕死の状態にあり、日本の経済成長も陰りを見せ始めています。おそらくご存知のように、国債発行額は過去最高の900兆円を超え、すでにIMFは日本国債を大量に保有する銀行への懸念を表明しています。
目下、衆議院議員総選挙の選挙キャンペーンが全国で繰り広げられていますが、もちろん次の衆議院議員と内閣へ期待を込めたいと願うものの、なかなかどうでしょうか。実情として政治が主導権をもって、この国全体の幸福度を高める流れにはなりません。
そうなると、やはり教育こそが、次世代の優秀な人材を世に送り出さなくてはなりませんが、何にしても余計なことを抜きにして、山中教授のノーベル賞受賞は勇気づけられます。日本もまだまだ捨てたものではありません。「人材こそ社会の宝」と信じ、もっと心底、我々は教育へ没頭し、世界に通用する優秀なリーダータイプを輩出しなければなりません。
さて、ノーベル賞クラスとまでは行きませんが、表彰というと、つい先月のことですが、当塾と提携するSRJ(日本速脳速読協会)にて、「速読甲子園(日本最大級の速読の技能大会)」の表彰式が行われました。
実は当塾西葛西校のM・Aさんが、「速読甲子園」全国10位を獲得したことで、この栄えある表彰式へ招待され、タレントの菊池桃子さんより賞状が授与されました。当塾でも初めての表彰だっただけに、大きな励みとなります。次の速読甲子園はまた来年ですが、希望こそ絶大な活力だと信じるのなら、さらなる高みを目指していきたいと望みます。
ただ今、当塾本八幡校にて、「速読甲子園」全国10位入賞を記念し、「速読冬の大体験会(お問合わせ先:あっぷ指導会本八幡校047-393-4377)」を実施しております。皆さまもぜひ、速読甲子園へ出場し、上位の座を競い合ってみてはいかがでしょう。
もちろん速読の効果自体が最大の目的ですので、速読訓練を受けることで、読書スピードの向上、入学試験、資格試験のスピードアップへ存分につなげてください。