[2012年12月15日]
【本八幡教室情報 受験対策月間】
受験相談会実施(公立入試内申点基準 併願優遇 塾推薦等説明) 12月22日(土曜日)まで
過去問対策学習会スタート! 12月から
あっぷの教室内では計画なしには授業が始まりません。
言うまでもなく計画性のある授業を推進することの効果は絶大ですが、ただし計画はある程度流動的であるべきです。予め作成した計画よりももっと先に進むことができるなら、すぐにでも計画を変更しもっと先を目指すべきです。
中国の史書「戦国策」秦策・武王には、「百里を行く者は九十を半ばとす」という言葉が収められています。
何事も終わりのほうほど困難であるから、九割まで来てやっと半分と心得、最後まで気をゆるめてはいけない、という意味です。
道の9割をやっと半分と考えるなら、こなすべき量が多いので、当然意識的に作業スピードを高める必要があるはずです。
「百里を行く者は九十を半ばとす」を実践した結果、仮に先に進みすぎたのなら、それは自分の想定以上に推進力の高さを証明していることになるので、より作業効率の高いスキームを再立案できることでしょう。
計画より先に進むことで、よりスピードを高めた計画を再立案する──こうした作業フローの積み重ねが、処理スピードをさらに高め、それに伴って思考力も飛躍的に向上できるはずです。
いったんプラスの循環をつくりだしてしまえばしめたもので、後はスキルアップの楽しみにのめり込み、ゆくゆくは成功を約束された将来を謳歌すればよいのです。