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個別・少人数集団の塾「あっぷ指導会」
船堀校(あっぷ船堀)

[2012年12月23日]

塾・市川市本八幡の学習塾:一つの区切りと始まり

【本八幡教室情報 受験対策月間】
受験相談会実施(都立入試内申点基準 併願優遇 塾推薦等説明) 12月29日(土曜日)まで
過去問対策学習会スタート! 12月から


 イタリアでも議会が解散し、総選挙になるという記事がありましたが、振り返れば、日本の総選挙では自民党が圧勝し、その後の世論調査では、新政権支持が50%を超えるという報道を耳にしました。いわゆるハネムーン期間という時期です。

 政権交代後の新政権の最初 の100日間は、報道機関や世間の評価が甘く、一般的に高い支持率を示しがちということもありますが、とりわけ経済問題への安倍総裁の積極的動きには好感が持てます。

 ただ何にせよ、正確には、まだ特別国会にて首班指名選挙が行われているわけではありませんので、今後の政治主導的展開について俄然注目です。

 一方、歴史的大敗を喫した民主党では、野田代表が辞職し、25日の民主党代表選は、海江田万里元経済産業相と馬淵澄夫政調会長代理の一騎打ちになるとの記事を拝見しました。そもそも内部分裂によって自滅し体力のない状態で、総選挙に突入しました、当然予想どおり敗戦となり、同党は結党以来最大の危機にあります。

 また二大政党の一角が崩れてしまうという意味は、二大政党時代へ突入したはずの日本の政治の在り方も見詰め直さなくてならない大問題です。

 とにかく、新政権には、国政の運営において、民主党と同じ間違いを犯すことのないように願いますが、また自ら地位を貶める結果となった民主党には、本来の「国民が主人公と考える政治主導の政策」実現を目指す政党へとリクリエイトしてほしいと望みます。

 区切りと言えば、もっとスケールが大きい──というか、もっと冗談じみているというか、いずれにせよ、マヤ文明の2012年人類滅亡説も一区切りです。どうしたって、人類は生存し、地球は無事ですが、その筋の専門家によれば、2012年の12月21日が区切りとなり、新しい時代が幕開けするというのが正しい予言だそうで、とにかく解釈なんてどうにでもつくということなのでしょうか。

 いずれにしても、この年末にあって、日本ではひとつの政治の形に区切りがつき、ようやく冬の季節終わり、萌芽の時期を迎えるものと思いたいです。

 さて、ひとつの大きな区切りとして、当塾の場合、昨日の土曜日にて、2学期の授業が終了しました。本日の日曜日のお休みを経て、また月曜日より、冬の講習期間が本格始動します。