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個別・少人数集団の塾「あっぷ指導会」
船堀校(あっぷ船堀)

[2013年2月1日]

塾・市川市本八幡の学習塾:ドラマの月

【本八幡教室情報 受験対策期間
2月の入試対策学習会(中3)
いよいよ新学年先取り学習スタート!
4月から新学年中学生コース開講!

 さて、2月へ突入し、いよいよ決戦の入試日が隙間なく続いてまいります。

 その中で、本日2月1日より東京都内私立中学入試が始まり、12日に千葉公立高校の前期入試、2月最後の28日には後期入試とまさに2月は入試の最盛期です。

 とにもかくにも、この2月という月は、ドラマの月です。一年をかけてここまで学力をつけてきたわけです。自分の信じる思いを、入試日という一点へぶつけることになりますが、まさしく、ここにドラマがないはずはありません。

 最後の最後、入試日が訪れたとき、人は試されます。何よりも、自分の人生の主人公は自分であることを自覚することです。自分の身体と自分の精神を所有するのは自分自身です。

 子供だからと言って、親が決めるものであってはなりません。繰り返します。子供だからと言って、子供扱いされて、何も思わない人間であってはなりません。やはり、子供であっても、自分の人生の責任者はただ一人自分です。

 とてもいとおしくなるくらいに尊い自分オリジナルのビジョンを抱くのは、自分本人です。この崇高なビジョンへつながる日々のワークを紡いでいくのも、誰でもなく自分です。何か途中でターニングポイントが訪れたなら、勇ましく自己決定するのもまた自分という人間です。

 もしも誰かに与えられてそれで満足するとしたら、それは責任ある自分の人生なんかではありません。きつく申し上げれば、奴隷的生き方です。もしも人として生まれてきた幸運を手にしたのなら、この限りある人生のなかで、もっと美しく主体的に生きていくべきです。

 ようやく受験物語最終章へ入ることになりましたが、何を差し置いても受験生へ願います。

 ぜひとも、思い切り入試を通し、力をつけた自分を全面的に表現してきてください。100ある力を100出してください。自分の道は自分でつくることです。未来へ向けて、道なき道を切り開くのは、自分自身です。目の前に何かチャレンジがあるとしたら、凛々しく前を見つめ、「全力のエネルギーを炸裂させる、全人格の表現者」となってください。

 そしていつかきっと、本気の人間だけが、自分の見える世界を広げ、存分に人としての成長を獲得するはずです