[2013年2月6日]
【本八幡教室情報 受験対策期間】
２月の入試対策学習会（中３）
いよいよ新学年先取り学習スタート！
４月から新学年中学生コース開講！
人とはとても弱い生き物です。ひとつの悪習が身についてしまうと、それが常態化し、ずっと永遠にのらりくらり続けてしまいがちです。
まさに日本の経済状況は、そうでした。言ってしまえば、失われた２０年（１９９１年からの２０年以上にわたる経済低迷期）という言葉が示すように、抜本解決を促さないまま、ずいぶん長い時間が経過してしまいました。
日本という国の中に、日本人一人一人が存在し、その総体として日本全体があるわけですが、よくもここまで、もちろんこの私自身も含めて日本人全員の消極的選択によって、悪しき現状維持思想を続けたものです。
しかし、今改善の兆しが出ています。アベノミクスです。本日もまた円安へ振り切り、日経平均の株価は今日一日で、４１６円値を上げました。約４年４カ月ぶり、リーマンショック後の最高値となりました。いくら欧米の経済も低迷状態にあるとはいえ、実はどの国もリーマンショック前の水準に戻していることを考えると、日本の経済も漸く、「戻せた」という印象が適切なのでしょう。
それにしたって、変えたいという本気の思いと、その決断力が「てこ」となって選択される行動の一つ一つが、本当に状況を一変させてしまいます。
まさに国という大きな単位で変えられるとしたら、当然個人においても同じです。いえ、規模が小さいだけに、労力少なくして、ひっくり返せるはずです。
ただ漫然と現状維持をとっていたら、成績の低迷はいたずらに虚しく続くでしょう。
ここはやはりイノベーションです。
ひとつ強い意志をもって、仕切り線を設定し、切り替えへのチャレンジに夢中になった途端、大きく成果を生み出すことができることは──言わずと知れた、安倍新政権の経済政策が示すところではないでしょうか。