[2013年2月11日]
【本八幡教室情報 受験対策期間】
2月の入試対策学習会(中3)
いよいよ新学年先取り学習スタート!
4月から新学年中学生コース開講!
2月11日(月)は、建国記念日ですが、世の中の祝日ムードはさておき、本日は当塾の授業日にて、授業があります。
何よりもやはり目の前の入試が気がかりです。公立高校の前期選抜が明日に迫っています。その後、後期選抜の願書提出は23、24日です。
本当になかなか判断が難しいですが、いよいよ公立の後期選抜受験校を最終決定しなくてはなりません。前期選抜で合格すれば良いですが、結果が出るまで結論を先延ばしにはできません。
何とも難しいのは、そこに、人の思いがあるからです。この学校へ進学したいと強い情熱があってこそ、この崇高な気持ちが支えとなって、ここまで、真剣勝負を続けてきたからです。
しかし、信念というもの、向う見ずであってはなりません。ひとつの目標に到達したいという気持ちだけで、すべてを乗り越えられるものではありません。
残念ながら、客観的数値、客観的データを判定の材料とする過程を踏まなくては、無知蒙昧の選択となってしまいます。何事も、重要な決断の際には、理性的判断が求められます。
何とも厄介なのは、倍率です。偏差値と過去問の出来不出来だけで判断すると、大いに見誤ります。これまで受けてきた模試のデータのみ頼れば、痛い目に遭う可能性があるのは、何といっても、倍率が大きく受験の結果へ影響を与えるからです。
あまりに高倍率になった場合、合格予想点を変更しなくてはなりません。これまで偏差値だけみたときに難度が低かった学校の合格予想点を高めて判断しなければ、合格の確率が低くなってしまいます。しかし、逆を言えば、倍率の読み込みをした上で、最終的な出願校を決定したのなら、合格確率を高めることができます。
ただし、そこには受験生の思い、感情が介在します。客観的数値、客観的データを読み込むのは、受験のプロの仕事ですが、最終判断するのは、本人です。教育者ではなく、親御様でもありません。
本人が責任をもって、選択しなければなりません。なぜなら、本人の人生を何人たりとも侵すことはできないからです。やはり自分の人生を、誰かが代わることはできません。自分の人生の主人公は自分自身であり、自分の人生の総責任者は、まさに自分です。誰かにすべてを委ねるような、隷属的選択をするとしたら、それは尊い自分の人生の汚点となることでしょう。
いつか大人になったとき、しっかりと、主体的に生きていけるように、社会へ出る前の準備期間のうちに、責任を持って、自分で決断する経験をしなければなりません。
こうした大切な経験なくして、健全な判断力をもつ、責任ある大人になるはずがありません。だから、決して逃げることなく、無謀になることもなく、受験という大いなる経験の時期に、本気になりながらも、冷静さを保ち、出願校を決めてください。
ここに人としての大切な成長があるはずです。ぜひ自分の信じる未来を見据え、今の現状を正確に読み取った上で、勇気ある決断を──
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・センター英語学習会(無料)
3月9日 18:00〜20:00
対象:新高3
?センター英語に挑戦!
?センター英語攻略法とは?
英語の学習方法をアドバイス。短期間で英語力を伸ばす方法とは?
持ち物:筆記用具
・定期試験対策講座(無料)
2月23日(土) 19:00〜
対象:中学1年生、中学2年生
過去問を徹底分析!試験に出るポイントを教えます。
・高校先取り講座
新高校1年生対象の講座です。
週に1回から受講できます。授業時間は相談に応じます。
詳しくは本八幡校までお問い合わせください。