[2013年2月19日]
【本八幡教室情報 受験対策期間】
2月の入試対策学習会(中3)
いよいよ新学年先取り学習スタート!
4月から新学年中学生コース開講!
英語で、未来を表現する場合、be going to か、will を用います。
書き換えの問題でも、この2種の未来表現はよく出てきますから、ほとんどの方々は当然おわかりかと思います。
しかしながら、厳密に申し上げると、二つは微妙にニュアンスが異なります。どちらかというと、be going to は単純未来ですが、will にはその主体の意志が伝わってきます。辞書を引くと、〜する予定だ、〜するだろう(未来)のほかに、〜するつもりだ(意志)とあります。willの語源は、desire(欲する)ですし、またwillは助動詞であるほか、動詞としても使えますが、高校生なら、名詞としても使えることは知っておかなければなりません。ちなみに日本語にすると、「意志」となります。
willを日常語として頻繁に使う英語圏では、未来には意志が伴います。つまり、彼らにとって、未来とは、自分の意志で切り開くものです。
翻って、我々日本人の未来観はどうでしょう。あたかも、なるようになる、なるがままに任せよう、と思う人は少なくないのではないでしょうか。
私は、will という言葉にとても魅力を感じます。本校の子供たちには、ぜひともまさにwillの精神のもとに、未来を切り開く強い意志を持ってほしいと願います。
折しも「定期テスト対策」の時期です。ぜひとも担任講師と強力スクラムを組み、willの意志をもって、望ましい未来を、その手で引き寄せてください。