[2013年2月23日]
【本八幡教室情報 受験対策期間】
2月の入試対策学習会(中3)
いよいよ新学年先取り学習スタート!
4月から新中学3年生理科社会コース開講!
世界で権威ある表彰というと、ノーベル賞が最も有名でしょうが──毎年、物理学、化学、医学生理学、文学、平和、経済学の6分野で、優れた功績をのこした人物に贈られます。
ちなみに、ノーベル賞に、数学賞がないのは、一説によれば、ノーベルが意図的に外したからだと言われています。もしも数学賞を創設したら、実力的に判断して、ノーベルと犬猿の仲にあった、大数学者ミッタク・レフラーに授与せざるをえないので、それを嫌って、数学賞を拒んだというのです。
最近のノーベル賞受賞といえば、記憶に新しいのが、2012年ノーベル医学生理学賞を受賞した山中伸弥京都大教授でしょうが、この度、山中教授はもう一つ別の賞を受賞しました。グーグル創業者のサーゲイ・ブリンやフェイスブック創業者のマーク・ザッカーバーグらでつくった「ザ・ブレークスルー・プライズ・イン・ライフ・サイエンシズ」賞です。
同賞は今年創設したばかりの賞で、今回山中教授を含む11人が選ばれ、一人当たり300万ドル(約2億8100万円)の授与されるそうです。歴史的な重みでは、ノーベル賞にかないませんが、賞金ではノーベル賞を凌駕します。
やはり賞金の規模ではとてもかないませんが、当塾あっぷ指導会には、「成績表彰制度」があります。基準点として「20点UP または 80点以上」が候補者となり、その中で、金賞、銀賞、銅賞が決まります。受賞者には図書券が授与されますが、少しでも成績向上へのモチベーションを上げてほしいとの願いから、このような成績向上プロジェクトを実施しております。来週より、公立中学では、期末試験期間となりますが、ぜひとも金賞受賞を目指し、成績向上を果たしてください。
さて、賞と名のつくものは、何かの成果が認められて、その栄誉を受けることになるのでしょうが、まさに学習成果のお披露目式的役割をするのが、入試です。
いよいよ1週間後、公立の後期選抜入試日です。これまで本気になって取り組んだ学習の成果をぜひ、存分に披露してください。
最後の最後は、精神力が決め手です。自分の未来の一点へつなげる強い志があるかどうかです。どんな状況に立たされても、自らの意志をもって、凛として道を切り開く勇ましき挑戦者になれるかです。ぜひとも、受験生諸君、最高のパフォーマンスを発揮することで、有終の美を飾ってください。