[2013年3月5日]
【本八幡教室情報 受験対策期間】
2月の入試対策学習会(中3)
いよいよ新学年先取り学習スタート!
4月から新中学3年生理科社会コース開講!
今さら強調するまでもありませんが、ただ大学を卒業して、最終学歴を手に入れればそれでよいという時代はとっくに終わっています。
どうしても、本当に優秀な人材を採らないと、生きて行かれない企業にとって、人材の採用はある意味、市場での存続と成長に大きな影響を与えます。
したがって、大学入学以前も、大学入学後も、要するに学生時代の間に、学びの一つ一つを仕事力へつなげていかなければなりません。何の準備もなく、会社勤めが始まって、ここから会社に育ててもらうというような考えは、あまりに前時代的です。
いえ、そもそも、概ね小学から大学までの期間は、社会に出る準備時期であればこそ、真剣に教育を受けるのであって、社会に出て役に立たない学びをしてきたのなら、教育など無価値であることを知らなければなりません。
今になって、教育の真の意味が問われ始めた結果、大学の価値が見直され始めています。最近では、津田塾、東京女子大、日本女子大などの女子大の就職力に注目が集まっています。家政学部や管理栄養学部など、比較的資格取得できる学部が多いので、優秀な人材を社会へ送り出す素地ができているようです。
また、就職率の高さを全面に押し出して、学生の募集を行う大学も増えてきており、その結果、大学人気は根強いものがあります。志願者数では、明治大学が4年連続で日本一となったそうですが、その数、10万人を超えるのですから、依然大学の人気は高いものがあります。
ただ、安易に大学へ入るのは間違いで、本当に自分が何に夢中になって生きていくか、決断した上で、大学選びを行ってほしい──と学生たちに望みます。やはり、大学に入れば安心という時代は終わりです。これからは、自分のビジョンをかなえるための場として、大学という学びの場所は高めていかなければなりません。
大学受験合格速報:立教大、学習院大、芝浦工業大、東京農大、武蔵野大、駒沢大、都立荏原看護──等
中学受験合格速報:国立東京学芸大附属竹早、明大中野、専修大付属松戸、国学院久我山、十文字(特待)、中村学園(特待)、安田学園(特待)、芝浦工大、順天、江戸川女子、跡見、山脇、大妻中野、三輪田、かえつ有明、東海大浦安──等