パソコン版を見る

個別・少人数集団の塾「あっぷ指導会」
船堀校(あっぷ船堀)

[2013年3月16日]

市川市本八幡の進学塾:子供を大人へ

【本八幡教室情報 受験対策期間
いよいよ新学年先取り学習スタート!
4月から新中学3年生理科社会コース開講!
3月16日(土)「本年度県立入試なるほど解説会」実施!

合格速報(追加分):明治大学情報コミュニケーション学部 合格

 イギリスの国語の教科書には、詩の掲載がとても多いそうですが、たとえば、小学校の教科書では、こんなジョークのきいた詩があります。

『学校へ行きたくない』

怒った母親が息子へ言う
(省略)
なんであなた、学校へ行かないの?

息子はしぶしぶ言う
先生たちにはもう我慢できないし、あっちもこっちを嫌っている
学校じゅうの、どの男の子も、どの女の子もそうだ
誰も僕の顔なんて見たくないんだ

じゃあ、なんで学校へ行かなきゃいけないのか、こっちが言う番ね
まず、あなたはもう、“40歳” なんだよ 
それに──

それがあなたの仕事でしょう
校長先生” なんだから!
                    (了)

 もしかしたら、笑い話で終わらないかもしれません。へたをすると、こんな子供じみた大人は、イギリスのジョークの世界にとどまらず、日本かしこにはびこっているのかもしれません。

 いわゆるピーターパンシンドロームです。あたかも永遠に大人にならないピーターパンのように、大人になることを拒み、現実から逃避傾向にある症例です。米国の心理学者ダン=カイリーが同名著書で定義づけたと言われています。

 ひとつ教育を間違えると、愚かにも子供を子供のままにし、いたずらに月日だけが過ぎてしまうかもしれません。

 結果的に、駄々をこねて、出社拒否をするような大人にしてしまうとしたら、そんな教育、やはりまがい物です。

 考えるに、本物の教育は、無知蒙昧な子供へ、どこまでも学習を促し、生き生きと学習能力を育てることで──健全に成長させ、大人として独り立ちさせます。

 もしもそうでなければ──子供の自立を阻むことがあるのなら、教育なんて無価値です。


高校受験合格速報:県立国分、県立市川東、県立市川昴、県立市川南、法政二高、日大習志野、関東一特待、保善特待──等

大学受験合格速報:明治大学、立教大、学習院大、成蹊大学、芝浦工業大、東京農大、武蔵野大、駒沢大、都立荏原看護──等

中学受験合格速報:国立東京学芸大附属竹早、明大中野、専修大付属松戸、国学院久我山、十文字(特待)、中村学園(特待)、安田学園(特待)、芝浦工大、順天、江戸川女子、跡見、山脇、大妻中野、三輪田、かえつ有明、東海大浦安──等