[2013年4月15日]
あっぷチャレンジ!
【4月の大企画 「無料体験会」実施中! 】
その1:速読リニューアル記念「速読大体験会」
その2:小学生対象「なるほど学習会〜私立受験型〜」
その3:中学生対象「なるほど学習会〜科目別対策型〜」
その4:中学生対象「県立入試本年度なるほど解説会」
その5:大学受験生対象「センターチャレンジ(英語&数学)」
「時間は有限、可能性は無限」という言葉があります。
どうしても人にはいつか死が訪れるため、時間には限りがあります。また死へ至るその前に、「健康であるうちに」という期限が付帯するなら、いっそう限りある時間は、とても価値があります。
この限りある時間をどう費やすかによって、時間はたちまちその人間の可能性に転化します。そして、人間の可能性はどこまでも際限なく広がっていきます。
どんなに優れている人間であろうとも、若い人間にはかないません。なぜなら、若ければ若いほど、より多くの時間を持つことで、その時間を、未来の可能性に切り替えることができるからです。気づいてみたら、若い才能に追い抜かれていたという現象は、教育者にとってみれば、経験しがちです。
昨日、教えていた──という印象の愛弟子が、いつの間にか、成長し、あっと言う間に、師を追い越し、世の中に出て大いに活躍している例は決して少なくありません。
言うなれば、教育者の仕事とは、限られた時間の中で、多くの思考の技術を与えることで、その費やした時間を、若い人材の未来の可能性に変化させることです。
そして、ゆくゆくは、自分の能力をはるか下へ見下ろせるくらいに、愛弟子たちを高めることこそ、教育者の尊い使命です。もっと言えば、教育者の仕事とは、優れた未来の可能性たちの踏み台になることなのでしょう。
ただし、こちらもおいそれ負けてはいられません。この技術革新の進む時代に、子供たち以上に学ぶ価値を知り、日々研鑽です。
年長であればあるほど、残り少ない時間かもしれませんが、だからこそ、貴重な時間を、全力で、未来の豊かな可能性へ切り替えることが、何より、手本となるべき教育者には求められるに違いありません。