[2013年5月1日]
新しい年度の始まりとなる4月が終わり、本日から5月に入ります。おおよそゴールデンウィークに合わせる形で、5月5日(日)まで、当塾本八幡校の授業につきましてはお休みとしておりますが、先生たちはその間学習です。子供たちに負けまいと本気の研鑽です。毎年、この時期に講師たちが集まり、研修会を開催します。
これから始まる定期試験や、先々の入試日に向け、成績の向上力や受験の合格力を強化するべく、種々の指導スキルの習得に努めます。
いみじくも、ロシアの文豪アントン・チェーホフは言います。
「愚者は教えたがり、賢者は学びたがる」
ついつい指導者というもの、教えることが仕事ですから、何から何まで教えると言う意識ばかりに、思考が支配されがちです。しかし、人の模範となるべき指導者だからこそ、もっとスキルアップを望み、もっと学びたがる姿勢を持つべきではないでしょうか。たとえば、生徒たちに無我夢中で学んでほしいと願うのなら、自分がまずその姿になるべきです。
だからこそ、当塾では、教える側が謙虚に学ぶ機会を設け、担任講師たちが切磋琢磨、競い合い高め合う精神を重んじます。日々子供たちが学びの競争に夢中になるなら、大人たちも負けてはいられません。学びたがり、成長したがる賢者を目指すのが、あっぷの講師たちです。