[2013年6月5日]
中間・期末と定期試験が終われば、夏期からの学習塾を検討し始めるご家庭もございます。
とりわけ、中学1年生は入学前から学習塾を決め、充分準備してから学校の学習を進めることが一般的に多く、こうした準備力が、一定の効果を生みます。
一方で、まずは学校の様子を見てそれから、本格的に学習環境をどのように整えていくかお考えになる場合も少なくなく、今まさに本八幡校では、毎日のようにお問合わせを受けている状況です。
準備派と、様子見派と二極化しているのが、最近の中学1年生の学習状況ですが、何はともあれ、どうしたら、成績の向上を果たし、いずれ受験するときの合格力へ結び付けられるか、はたまた高校受験、大学受験を経て、今は進学よりも、就職に重きを置く就職難の時代ですから、どのような学習スキルを身につけ、豊かな思考力を育てた上で社会へ出ていけるのか、活躍できる人材として、どのように社会を生きて行くか、雄大なイマジネーションを持っておく必要があります。
今の学びは、直近の定期試験にのみつながっているのではなく、試験という節目、受験という節目、就職という節目、社会に出た後の様々な仕事上の場面、どれもこれも、思考力が試される出来事ばかりです。
とかく人は、幼ければ幼いほど、ミクロにものを考え、場面、場面を分割してしまいます。高校受験が終わったら、ここで大きくすっぱり区切り、大学受験へつながるマクロのイマジネーションを自ら放棄し、高校受験で培った、英語力をすべて焼却炉行きにしてしまいます。高3の切羽詰まった時期に、ああ、と思いだしたように慌てふためき、一から英語を覚える例など決して珍しくはありません。
学習の効果は、つなげてこそです。今学ぶ学習の一つ一つの点をいかに、定期テスト、入学試験、就職、その先に活躍する未来に、連結していくか──コネクト力が成功のカギですが、その前にまずは、きっぱりと現状維持ベースの思考から抜け出し、未来へ向けて志高く、スタートすることです。
なお本校「市川市本八幡校 047−393−4377」では、この時期に無料体験授業を受付けております。ぜひ思う存分、学習の本質的魅力を堪能してください。きっとこの勇ましき一歩が、豊かな未来へ導くはずです。