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個別・少人数集団の塾「あっぷ指導会」
船堀校(あっぷ船堀)

[2013年6月13日]

市川市本八幡の進学塾:小学生65%が今はない職業に就く

 「小学生の65%が今はない職業につく
 デューク大学教授デビッドソン氏が、ニューヨークタイムズのインタビューで語った言葉です。

 日本の話ではなく、アメリカの予測ですが、確かに、10年前には、情報セキュリティマネージャーという仕事はありませんでした。おそらく、情報革命が進行する中、いっそう情報に関連した仕事が増えていくはずです。

 またATC21S(Assessment and Teaching of 21st Century Skills)の21世紀型スキルの育成支援を行うベーカーUCLA教授はこう指摘します。

「ITに携わっている私の息子は16種類以上の仕事に就いたが、その半分以上は現在存在していない。また現在米国で最も人気のある職種は、5年前に存在していなかった」

 この世の中が求める産業の変化の波は、日本にも押し寄せています。アメリカで予測されていることは、きっと日本でも起きます。グローバリズムとは別世界でもはや国も人も生きていくことができない時代だからです。

 さて、そうすると、やはり教育の在り方です。今学ぶ子供たちを、変わりゆく未来へ送り出すのが、教育の責務と考えるなら、どうしたって、現状維持を貫くわけにはいきません。すでに本ブログにて説明してきておりますが、21世紀型のスキル獲得を目指す必要があります。

 この辺り、21世紀型スキル(クリエイティビティ、批評的思考、問題の解決、意志決定と習得、コミュニケーションと連携、ICT「情報通信技術」と情報リテラシー、市民性、人生とキャリア、個人的責任と社会的責任)については、また別の機会にお話ししたいと思います。