[2013年7月1日]
とても古い時代のことですが、数としての０「ゼロ」の概念が生まれたのはインドだと言われています。現代の我々にとって欠かせない数字０ですが、ゼロの概念を含む十進法を表す方法は、５世紀頃、グプタ朝期のインドにて成立しました。
それまで、何もない状態を数字で表すという発想はなかったわけですから、ゼロを数字の一つとして考える方法は、あまりに革命的で、その後の数学の発展に大きく影響を与えました。
さて、革命的というと、今まさに、自分の人生の中で、最大のレボリューション（革命）を起こす時です。
そうです。受験生諸君、期末試験が終わると、いよいよ夏の学習期です。学校が休みとなり、集中的に学習時間を確保できるこの期間を活用しない手はありません。
まさに、夏を制する者は受験を制します。
どのような受験生の夏を過ごすかによって、良くも悪くも、いかようにも自分の人生の物語が変化します。
ということで、革命を起こすくらいの気持ちで、あっぷの夏学習に臨んでください。今夏も、「朝から学習」を推進します。この夏から、2月の入試日まで、ある意味、あっぷ本八幡校は、自分たちの家だと考えて、まったく差し支えありません。本当の自分の家が別荘だと解釈してもよいくらいです。そんな充実した今年の夏も──もうすぐ始まろうとしています。