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個別・少人数集団の塾「あっぷ指導会」
船堀校(あっぷ船堀)

[2013年7月6日]

市川市本八幡の進学塾:優れた精神の根っこ

 もちろん、当塾は進学塾ですから、何よりも学びを重んじる場所です。日々の学力向上を意図し、毎回毎回熱の入った授業が、展開されます。

 また授業に限定されることなく、自習室を利用した学習管理も加味しながら、志望校合格へ向け受験勉強も推進しています。

 さらにいえば、日々の思考力向上、入試の合格に伴う進学の先には、当然、将来、誇りと責任を持つべき仕事が待っています。

 実のところをいえば、学校教育があるのも、民間の学習塾での学びがあるのも、将来の仕事へつなげるためです。きちんと一人前の自活した大人になり、何よりも生き生きと仕事で活躍することを目的として、どの国も、さまざまな教育施策に力を入れています。

 もしも子供たちが、何も学ばず、体だけ大人になってしまったら、たちまち働き手のいないその社会は機能不全となり、破滅してしまうことは言うまでもありません。

 したがって、本ブログの多くの回で、殊更強調するように、一つ一つの学びを、未来に活躍する一点へコネクトするのが、教育者の大いなる務めです。

 ただし、ひとつ留意しなくてはなりません。学習という思考の技術を得る以前に、人には大切な心があります。

 ちなみに、世界をリードするICT企業グーグルでは、社内のスローガンとして「Don’t be evil.(邪悪になるな)」を用います。最近では、エリック・シュミット会長が、悪の定義づけがあいまいとして、ややこのスローガンに懐疑的な面を見せているそうですが、定義づけはさておき、邪悪であってはいけないという考えは、誰しも精神の根っことするべきではないでしょうか。

 どうにかして、弱者を助けたいという優しい気持ちや、常に何かを解決するために全力で取り組む勇敢な心、きっぱり現状維持を捨て去り、存分に成長を尊ぶ崇高な精神は、ぜひとも根っこに持っておきたい考え方です。ここに邪悪はなく、あるのは正義です。

 どうか未来の可能性たちに願います。どんなときも、優れた礎を失わず、むしろ何か悩むときには、その精神の根っこに問いかけながら、我武者羅に解決を果たす人間となってください。そうした美しいメンタリティーをもった人間こそが、よく学び、よく育ち、そして、ひいては、未来の幸せな社会を創る資格を持つのではないでしょうか。