[2013年10月19日]
かつてこんな人がいました。これまで成功とは無縁の人生です。すでに50代へ突入し、糖尿病と甲状腺機能不全にかかり、胆嚢のない体となっていました。
この人物こそが、レイ・クロックです。世界一有名な外食事業の展開に大成功します。あのマクドナルドコーポレーションを誕生させたのが、クロックです。
またかつてこんな人がいました。学校では有名な問題児で、その後も数多くの失敗を繰り返しました。世界一失敗の数が多い偉人といえば、ほかでもない、この人物ともいえます。
この人物こそが、トーマス・エジソンです。電球や蓄音機など、生涯1300もの発明をおこない、ゼネラル・エレクトリック (GE) の創業者としても知られる人物が、偉大な発明王エジソンです。
さらにはかつてこんな人がいました。30代の頃事業に失敗し、次に挑戦したのが、政治家への道ですが、州議会議員選挙や下院議員選挙で、相次いで落選します。
この人物こそが、エイブラハム・リンカーンです。もうご存知でしょうが、リンカーンといえば、奴隷解放の父と呼ばれ、米国で最も尊敬される大統領です。
昨日のブログの引き写しになりますが、やはり凡人と偉人との違いは、その成し遂げた成果にあるというよりは、チャレンジと失敗の数にあるのではないでしょうか。そう解釈した方が、私にはロマンが感じられます。そう解釈した方が、大きな活力を与えられる気持ちにもなります。
ましてや、たくさんの時間がある若い頃であるなら、決して挑戦を恐れないことです。そして、仮に失敗をするにしても、そこから大いに学ぶべきではないでしょうか。