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個別・少人数集団の塾「あっぷ指導会」
船堀校(あっぷ船堀)

[2013年11月2日]

市川市本八幡の進学塾:本年も残り2カ月

 たまさか、インターネットのニュースを見ておりますと、「2013年ヒット商品ベスト30」と言う言葉があります。月刊情報誌「日経トレンディ」が発表する毎年の恒例行事です。

 ああ、そうかと実感します。2013年を振り返るような時期なのです。もう10月が終わり、すでに11月に入っています。今年も早、残りわずか2カ月だということです。

 ひとつ公立中学の予定を引っ張りますと、11月に期末試験があり、ここで内申が確定します。12月の半ばには、粗方受験校が決まります。若干その後修正することはあるとして、総体からすればここから大きく動かすことはないはずです。

 そして、12月になれば、定期テスト対策型の学習から、一気にシフトチェンジです。アウトプット訓練をメインとした入試対策学習に入っていきます。

 やはり進学塾という場所において、これは宿命なのでしょう。どうしても、年の瀬や、正月という時期は、大切な受験期間ですから、のんびりくつろいではいられません。今年もまた学問で終わり、すぐさま学問とともに始まる新しい一年になることでしょう。

 なかなか、学習の切れ目なく、年と年をまたぐというのもまた進学塾らしい光景です。入試間近とあって、子供たちのやる気が発火し続ける頃合であるのなら、何を差し置いても、尊い時間です。ひしひし、子供たちの学びへの熱量が感じられ、それが私たちに、教育者としての自覚を促します。

 さて、「2013年ヒット商品ベスト30」の第1位は、コンビニコーヒーでした。中でも、セブン-イレブンの「セブンカフェ」は、延べ2億杯を達成したそうです。

 数値の上では、私たちの暮らしに大きなインパクトを与えたようですが、確かに、思い返せば、コンビニに入ると、コーヒーの香りがするようになりました。

 着実に世の中は、目に入るところでも、そうでないところでも、変わりゆきます。私たち教育者もまた、教育のレベルを引き上げることを目指し、日々イノベートです。