[2013年12月6日]
まとめノートを作ろう!
1 ノートを作る意味
授業で問題の解き方を習ったり、教科によってはいろいろな知識を教わったりしているはずです。
ところが、同じ先生に同じ事を習っていても、成績が良い生徒とあまりよくない生徒がいます。
学校の授業でもそうではないでしょうか?
あっぷでは、成績が良い生徒といまひとつ成績が上がらない生徒との差はノート作りにあると考えています。
◇ノート作る目的は、あっぷの先生によって言葉が違いますが、ただ一つしかありません。
I先生『将来の自分への手紙』
A先生『自分が作る自分だけの参考書』
T先生『誰しもに必ず訪れる、忘却期間への備え』
結局は、習ったことが分からなくなった時に、戻って確認し、見直すためです。
良いノートを作った生徒は、復習するときに困りません。
実際、自分の最初の志望校以上の学校に合格した生徒のほとんどが、良いノートを作っています。
2 よいノートとは?
自分のためのノートを作成するわけですが、それでは、良いノートとはどんなノートでしょうか?
それには次のような条件があります。
? 学習した内容がすぐに確認できること・見やすいこと
? 継続性があること
? 新たに分かったことを書き込めること
などです。
・何を習ったか分からないノートは意味がありません。
・あとで読める字を書きましょう。
・もったいないといわず、余白を作りましょう。
・ルーズリーフよりは、普通のノートを何冊も使いましょう。
◇あっぷには『e点講義』という、動画配信授業があります。小学校の内容から高校の内容(大学受験)レベルまでの各教科の学習単元が網羅されています。授業が無い日にも自習に来て映像授業を見ることが出来ます。
『e点講義』の講座の多くでは、授業内容のプリントが印刷できます。
ノートを手書きだけで完成させるのには、時間と労力がかかりますが、印刷した教材を切り取ったり、貼ったりする事で、無駄な労力を節約できます。
発見テスト※の問題もプリントのままではなくしたり、捨ててしまったりするのではもったいないので、チュータールームでノートに切り貼りすることを推奨しております。内部生の皆さんの中にもやったことや見たことがある人もいると思います。
ルーズリーフやプリントを自分で管理できる人はあまりいません。なくしたり、捨ててしまうこともあるようです。ですから、普通のノートのほうが実は効率的ですし、継続してノート作りができます。
※発見テスト:間違った設問のバーコードを入力することで、類題がプリントアウトされます。完全定着するまで類題問題が続くことで定着度向上を目指すテストです。