[2013年12月8日]
必ずしも頭が良いからといって、その人が優れた仕事人である保証などありません。その人が、何をするにしても困難だと結論づける理由をいくつも挙げてしまって前へ進まない人間だとしたら、何かを解決したり、何かを創造することに至らないはずです。
グーグルの最高経営責任者(CEO)ラリー・ペイジは、不可能という言葉を嫌い、こんな風に話したことがあります。
「目標に向かう時、少々間抜けなくらいがいい。不可能に思えることは、出来る限り、無視すること」
やはり肝心なのは、不可能というネガティブを全面的に排除し、ひたすら前へ進むことです。未来の希望を信じ、我々が前へ進むためには、これから立ちはだかる障壁をどうやって克服していくか、一所懸命語れる人間になることです。このいくつあるかもしれない大きな障壁におびえたり、惑ったり、挙句の果てには逃げてしまっては、決して希望ある未来へコネクトすることはありません。
もちろん、まずは学力をつけることを忘れてはいけません。優しい気持ちだけで、人を救ったり、幸せな社会の発展を促すことはできないからです。どうしても知識と技術という手段を獲得しなくてはなりません。しかし何よりも、根源的に、チャレンジへ向かう強きメンタリティーを育むことから、輝かしい成功への道は始まります。