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個別・少人数集団の塾「あっぷ指導会」
船堀校(あっぷ船堀)

[2013年12月31日]

市川市本八幡の進学塾:マジカルナンバー

 ジョージ・ミラー教授(ハーバード大学教授、プリンストン大学教授などを歴任)の学説によれば、人間には短期記憶の限界があり、7プラスマイナス2の選択の幅でしか、判断がつかないそうです。

 これを「マジカルナンバー7プラスマイナス2」と呼びます。

 あまりに脳に入ってくる情報量が多すぎると、うまい具合に判断が行き届かなく、人間は、選択肢の中から、選ぶという行動へ踏み出せません。つまり、脳は判断に困り、何も選ばないという現状維持を決め込むことになります。

 とりわけ、都内に住んでおりますと、こと受験事情ともなると、多数の選択肢があります。私立、公立の学校は数多にのぼりますし、千葉方面まで含めると、中学受験にしても高校受験にしても、あるいは大学受験にしても、選択肢の数は途轍もなくなります。

 へたをすると受験情報の海に溺れてしまい、何をどう手をつけてよいやら、混乱してしまうことになるのは、東京都のマイナス面です。数多い選択肢は、一見恵まれた環境という印象を抱きますが、実際には情報過多が人間の判断を鈍らせてしまうことは、ジョージ・ミラー教授の研究でも明らかです。

 したがって、進路指導にあたる進学塾の役割はとても大きく、あまたある受験情報を整理して、その子にあった選択肢を与えてあげることが常に求められます。まさに受験期の佳境にある中、当塾では、最適な志望校をご提示できるように、保護者面談を実施しております。

 もちろん、授業を通して、学習技術を伝授することも大切ですが、先生の役割としてモチベート力も不可欠でしょうし、アクションプランとしての学習計画も欠かせません。そして、この志望校を定めるべき時期には、受験指導力にも真に力点が置かれます。