[2014年1月3日]
私は生徒によく、「やらないという選択肢はない」と諭します。
たとえ、その方法が誤りで、失敗するにしても、その場で身じろぎもせず停滞しているよりはよっぽどマシです。
失敗することで傷ついたとしても、それが大きな経験になるからです。
この経験こそ次の失敗を回避する一番の方法です。
だからこそまずは何かに挑戦することです。
まずは始めることです。
マイクロソフトの創始者ビル・ゲイツ氏は、「リスクを負わないことが、リスクである」と言っています。
全くリスクを負わずして、物事を遂行することなどできるわけがありません。リスクを負わないということは、すなわち前へ進まないことを意味するので、この停滞こそ、その人間にとって、あるいは組織にとって、最大のリスクだと言えます。
恐れず、前へ進んだ者だけが、たとえ失敗する可能性があるにしても、それと同時に成功者になりうる資格を手に入れられるのではないでしょうか。
だから、戸惑ないながらも、試行錯誤しながらも、ただがむしゃらに前へ、進むことです。