[2014年1月8日]
昔の子供たちは、うそをつくと、閻魔(えんま)様に舌を抜かれると脅されたものですが、勿論俗信による民間伝承の一つで、夜に口笛を吹くと蛇が出るなどと同じたぐいです。
この閻魔という地獄の主は、実は日本だけの神様ではないようです。仏教・ヒンドゥー教の冥界の王とされ、いずれの役回りも死者の生前の罪を裁くと考えられています。
神様とはいえ、全知全能の形容が当てはまらないのか、閻魔は死者の生前の行いを書きとめておく帳面を頼りとして罪を裁きます。
この帳面のことを、閻魔帳といい、教師が、生徒の成績や行状などを書き止めておく帳面の意味も持ちます。
閻魔帳という表現は使いませんが、当塾でも生徒の成績等を情報管理しています。閻魔様は帳面で管理しているようですが、あっぷでは教室スタッフが生徒情報を共有し、組織的に生徒対応するために、コンピュータ上でシステム管理しています。
何よりも生徒の成績向上に、力を入れるがゆえです。