[2014年1月15日]
史記(淮陰侯伝)に、「時は得難くして失い易し」という言葉があります。
好機はなかなか得ることができず、たとえ好機に恵まれても油断しているうちにとりにがしてしまう──という意味です。
また、淮南子(原道訓)にも同じ言葉が出てきますが、わずかな時間でも大切にしなければならない──という意味で使われています。
いずれの意味にしても、歳月は人を待ってはくれません。時を移さず、時に従う者だけが、成功へのチャンスをものにできます。
入試まで間もない受験生なら、一分一秒が貴重な時期です。学習時間を制する者が、受験を制します。
ぜひとも自ら組んだ学習スケジュールを全うし、入試日に突入してください。