[2010年3月15日]
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中国の春秋時代、呉王夫差は、父のかたき越王(えつおう)勾践(こうせん)への復讐を心に焼き続けるため、薪(たきぎ)の上に寝て身を苦しめたといいます。その夫差に敗れた勾践は、苦い胆(きも)をなめることで夫差への報復の志を忘れまいとしたと史記には書き残されています。
この故事を由来とした言葉が、いわゆる臥薪嘗胆で、目的を成し遂げるために、苦心努力するという意です。
復習や報復と言うと、言葉が穏やかではありませんが、何かに強い熱情を抱くことで、その人間を一回りも二回りも大きく成長させてくれる可能性を秘めます。
受験を終えた彼らなら、ぜひ思い返してください。その苦難の途上注ぎ続けた熱情を、実地で肌身に感じたはずです。その熱を冷ましてしまうか、熱を保ったまま次の目標に立ち向かうかで、その人の次の成長を決めます。
卒業を迎える今の時期にこそ、もう一度受験という経験を思い返してほしいと願います。何かを成し遂げんという強い思いこそ、すべての始まりの動力源となります。
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