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個別・少人数集団の塾「あっぷ指導会」
船堀校(あっぷ船堀)

[2010年4月21日]

塾・市川市本八幡の学習塾:学力

【塾・市川市・本八幡の学習塾あっぷ:個別指導の進学塾 中学受験・高校受験・大学受験対応


 4月20日(火)、小学6年生と中学3年生を対象にした全国学力テストが、終了しました。今回は全員参加方式から30・7%のの抽出方式に変更されましたが、約4割の小中学校などが自主的判断でテストに参加しています。このような自主参加校を加えると、全校の73・5%、約162万5千人が全国学力テストを受験したことになります。

 このテストの目的は端的にいえば二点です。一つ目は、「国際的に学力低下が心配される日本の子ども達の学力の実情を分析すること」、もう一点は、「その結果を踏まえ現場の学習指導に役立てること」です。

 当然と言えば当然ですが、過去3回の調査によると、宿題をきちんと出している学校ほど正答率が高く、また携帯電話の使い方など約束事を守らせる家庭の子どもほど好成績のようです。

 今回いわゆる事業仕分けの対象となり、規模の縮小が余儀なくされた形となりました。また民主党は全員参加で自治体や学校の成績が公表されると競争を過度にあおるとして、今回から市区町村や学校別の成績集計は廃止されました。ただし都道府県別の成績は引き続き集計し公表します。こうした変更の是非はここで論じることはあえて避けますが、いずれにしても、子ども達の学力低下をいかにして止めるかはあらゆる手立てを講じなければなりません。優秀な人材なくして、幸福な社会を形作ることなどできないからです。

 気になる抽出対象校のテスト結果は、夏をめどに公表されます。今回は07年の小6で正答率が58.3%だった「相談」の漢字について中3で再び出題し、書けるようになったかどうかを確認する試みが図られたそうです。

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 とても他人事にはできない問題です。「優秀な人材を世に送り出す責務を負う」のが教育機関なら、学習塾もまた子ども達の学力向上に寄与しなければなりません。


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