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個別指導 育英ゼミ

[2018年4月20日]

2018『合格体験記』 第1弾

今年も、公立高校に合格した塾生の合格体験記をいくつか紹介します。受験勉強の仕方など参考なれば幸いです。

☆皆実高校合格 大塚中学校出身のY さん
“継続は力なり”この言葉は私が三年間の中学生活、または受験生活を通して最も同意できた言葉です。それは何故なのか、そして勉強をする際、何が一番重要なのか、私なりに考えたので記そうと思います。
私には三つ年上の姉がいます。姉が高校受験をしている時、私は中学生になる前でした。そして受験というものがどのようなものなのか、またその大変さを目の当たりにし、受験本番では一夜漬けの付け焼刃の勉強は通用しないということを学んだのです。事実、これまでの小学校の勉強は宿題だけしてテスト勉強もほとんどせず、ゲーム三昧で遊びまくりの日々を送っていました。私は「このまま中学行ったらその時はいいかもしれないけど、中3になって受験するってなったとき焦ってしまう」と思ったのです。中学校に進学して、宿題、提出物、日々の授業や小テスト、特に、年4回の定期テストは力を入れて頑張りました。毎日コツコツ少しずつ。その結果、中3の夏ごろ、クラスの人達は中1、中2の頃の勉強を必死に覚えなおしていましたが、私はあまり忘れることなく、そして冬になっても忘れていませんでした。また、その知識が礎となり、応用問題もそこそこ解けました。私は、周りの人より余裕があり最終的に第一志望校に合格できたのは、中1の初めから続けてきた努力の結晶だと確信しています。
“継続は力なり”小学生の私ならそこまで心には響いていません。というか意味をほとんど理解していませんでした。ですが、今の私はこの言葉の意味がよくわかります。そして、この努力が続けられたのは、勉強を嫌いにならず、わからないことは全部潰すということを徹底したからだと思います。私は勉強は全然好きじゃありません。前文にも記したように、小学生の頃なんて勉強に対して熱心でもなく成績は中の中、勉強はむしろ嫌いな部類でした。しかし、嫌いなものを努力しろと言われても続くはずがありません。別に、勉強を好きになれと言っている訳ではないのだから、教科書をめくってみて、何だか面白そうなページを見つけて嫌いというイメージをなくしていきました。また、勉強は一度わからなくなってしまうとその先や応用問題はわからなくなってしまいます。ですから、自分でしっかり解いてわからないところは教科書を見る。それでもわからなかったら、先生に聞いてとにかくわからないところをなくします。そうすれば自然とできるようになる問題も増えていきます。これらのことは全ての人に当てはまると思います。
そして、“継続は力なり”という言葉に私が同意できた理由と勉強する際に重要なこと以外にもう一つ、記したいことがあります。それは受験は、三年生から始まるのではなく、入学した時から始まっているということです。高校には中1、中2の成績も送られます。中3だけではないのです。もう既に入学している人は今からでも遅くないので勉強に対して前向きになって続けるべきだと思います。進路は自分で切り開くものです。最後に私の体験談がみんなの役に立ちますように。合格目指して、頑張ってください!!(一部省略)
※この体験記では、Yさんが受験勉強を通して「継続して努力することの大切さ」を痛感したことが強く書かれています。
受験を迎える中3生、また、次に続く中1、中2の皆さんも、”継続は力なり”を信じて、日々努力を積み重ねていきましょう。